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家庭菜園*夏の収穫

こんにちは。

こちら長野は、今日は梅雨の合間のいいお天気でした。

ここのところずっと雨だったので、そろそろ収穫したいな〜と思っていたジャガイモを今だ!という感じで掘り起こしました。

本当だったら晴れ間が何日か続いた後に収穫したいところですが、今年はどうやらそうもいかなそうなので強行突破。

長野の強い日差しにジリジリ照らされながら、ヒィヒィ言いながら、なんとか掘り終わりました。

あ、暑い。。暑くてたまらない。。。

そう一人でブツブツつぶやきながらも一生懸命収穫したのがこちら・・

品種は男爵というジャガイモです。

私はいつもジャガイモを植える時は自宅から15分ほどの距離にある実家の畑を使わせてもらっていて、今年は種イモを5月の連休中に植え付けました。

実家の畑の土質は強粘土の硬い質の土で、この土で育ったジャガイモは真っ白でホクホクと甘い白土馬鈴薯(はくどばれいしょ)という種類のジャガイモになります。

地元では割と希少な種類として需要があって、あまりたくさん作られていないこともあってか直売所でもすぐに売り切れてしまうみたいです。

一般的な畑で育った男爵イモは、真っ白ではなく少し黄色がかったジャガイモになるようで、土質が違うだけで育つものを変わるなんで面白いな〜と思いますね。

最近の長雨で畑の土がまだ湿っていたのでジャガイモにも土が付着してしまっているので、少し天日に当てて乾かした後に乾いた土を軽く払って風通しの良い日陰に保存しておきました。

改めて思うのは、家庭菜園レベルであってもやっぱり農業は楽じゃないということです。

手間はかかるし、自然の環境に大きく左右されることがあるから。

でもその分、収穫の喜びもひとしおで、は〜疲れたな〜って少し休憩する時にふと見上げた空と雄大な山々が美しくて時々吹く爽やかな風が心地よくて、そういう瞬間を実感する時にやっぱり好きだなって思えるんですよね。

そして、できれば、ずっと一人で黙々とやるのも集中してできてそれはそれでいいですが、一緒にやってくれる人が誰かそばにいてくれたらすごく嬉しいし心強い。

農業というのはある意味単調な作業の繰り返しな部分は結構あって、一人でやっていると自分がやっていることが途方もなく感じてしまって気持ちが滅入ることがよくあります。

私は気ままに自分のできる範囲でちんまりとやっている程度ですが、それでも一人じゃきついなと思うことが結構あります。

そして私の場合は幸いにも実家の両親が健在で、気ままにやる無計画な私をよく手伝ってくれるのでとてもありがたいです。

今日は早速掘りたてのジャガイモを蒸かして、塩とバターでシンプルに頂きました。

ホクホクしてて本当に美味しい!

これにアレンジで塩辛を乗せて食べるのも美味しかったです。

私は何かを作ることが好きですが、食べるのも好きなので食べるときが一番喜びが大きいかもしれません。

そして自分が育てたものを頂く時に、あ〜豊かだなと思います。

ちなみに、横浜出身で農業とは無縁だったうちの旦那も、今は自宅の横に借りている畑で家庭菜園をしています。

まだやり始めて3年目くらいだし平日は仕事をしながらの週末家庭菜園なので土づくりがそこまでできていませんが、自分なりに色々と勉強しながら隣の畑のベテラン農家さんや通りすがりの地域の方にアドバイスをもらったりしながらもだんだんと収穫できるようになってきました。

朝顔ですら枯らしていたという旦那ですが、性格的に結構几帳面で仕事が丁寧なので色々研究しながらも楽しんでいるようです。

今年はきゅうりとモロッコインゲンがだいぶ採れてきて、トマトやナスも実ってきています。

そしてこれから色々収穫が増えて楽しみだね〜なんて言っていたところ、まだ青いトマトが動物か何者かに食べられたか採られてほとんどなくなっていたらしい。。

田舎の家庭菜園あるある。

でも青トマトって、毒性があって食べると良くないんだけどな、動物は大丈夫なんだろうか?なんて思いながらも、私たち人間にもちゃんと取り分とっといておくれよ〜なんて思わずにはいられません(笑

やっぱりいつの時も永遠のテーマですね、自然界と人間の共存^^