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肯定的育児は甘やかすことなのか?そうではないと思う

うちには子どもが二人います。


二人とも男の子で、

長男は2歳6ヶ月、次男は0歳3ヶ月です。(とんでもなくかわいい


そんな二人を育てているんですが、

我が家ではどちらかというと肯定的育児をしています。


厳しく叱る、というよりは物事をありのまま受け止め、気持ちを伝えるというようなものでしょうか。


これでは甘いんじゃないか…

なんて思う方もいるかもしれません。


実は僕も最初はそう思っていました。


ただ、妻と二人で育児に関して勉強するにつれて、

「厳しく叱る」ことよりも、「肯定的に受け止め伝える」方が

体と心を育むことに大きく役に立ちそうだということがわかってきたのです。


ただ、時と場合によっては厳しく叱ることも必要です。

特に行動の幅が広がる3歳以降は叱る必要も出てきますね。


が、それも怒号を撒いて怒り散らすようなものではなく、

それはしてほしくない」と短く強く伝えるだけです。

心理学的に上手な叱り方は動画でまとめています→https://youtu.be/lWC0ftMn7gA


肯定的育児とは叱らない育児ではなくて、

時と場合によっては叱るけど必要以上には叱らない育児」なのです。

(ながw)


ちなみにこの接し方だと、厳しく叱るよりも教育している側(親)が楽だなと感じました。

怒るのは非常にエネルギーがいるんですよね。

しかも一説によると、【無駄な厳しさは反発心を育てる】ようです。

小さい頃はいいですが、大きくなってから強く反抗するようになるみたいですね。


確かに、

あれしなさいこれしなさい、こうするといい、こうしないとダメだ、

などと抑圧的に言われていると「やだなぁ…」と感じやすそうですよね。



僕ら夫婦のしている肯定的育児は難しいものではありません。


具体的にいうと、

例えばしてほしくないことをした時、

「それをするとこういうリスクがある」ことを伝えます。


硬いものを投げて遊んでいるのであれば、

硬いものを投げると人にぶつかった時痛いと思うよ

だから転がしたり見たりするのはいいよ

とか、です。


やめさせるというよりはこっちならいいよ、という肯定的な情報を伝えるって感じですね。


面白いのが、

それを伝えると結構やらなくなるということです。

硬いものを投げてて危ないのが、

これを伝えるだけで投げなくなります。

(転がして遊んだりするんですよね)


それでもやめない場合は他のものに注意をそらしている間に、

こっそりと片付けてしまいます。


そもそも叱らなきゃいけない環境に置いてしまっている時点でこちら側の負けなんですよね…。

危ないものは片付けておく、というのは必須です。


一回ビーズを鼻に入れて病院にいったことがあるんですが、(焦りました)


その時は

「ビーズは鼻に入れると病院に行く必要があるんだ。」

「ビーズをコップに入れるのはいいよ」と伝えました。


今はビーズはコップに入れたり出したりして遊ぶようになりました。


子どもにとっては全ての経験が学びなんですよね。


ただそこでしっかり学習しておかないと繰り返してしまうので、

情報を伝えるのはサボらない方がいいなと思っています。


なので、これからも肯定的に、丁寧に接していこうと思った次第です。

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