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ダイヤのAの「ここ」が凄く面白いという話

マガポケというアプリでダイヤのAが今全巻無料なんですよ、凄いですよね。

その広告をネットで見つけて、まんまと今読んでいます。というかもう読み終わりました。一気に。


300話以上もある作品ですから、読むのにも時間かかると思ったんですけど、やっぱり好きなことを続けるのって全然苦じゃないなぁと改めて思いました。

僕も体育と音楽をずーっと継続していますが、これは自然と続けられているんです。好きなんでしょうね。

今回のこのダイヤのAを読むことも、好きなことに分類されると感じました。面白いんですもの。


振り返ってみると、「読書」も好きなことのようです。どんな本でも、作者の想いが詰まっていて、楽しいんだと思います。

昔はもっぱら漫画ばっかりだったんですが、最近は図書館にいくようになったので本をなるべく読むようにしています。漫画とはまた違った面白さがあるんですよね、


で、何が言いたいかと言いますと、ダイヤのAを読むのが全然苦じゃないということです。

ここだけの話、スポーツ漫画って結構飛ばし読みすることが多かったんです。

ものによっては試合の描写が退屈で、そういうところを飛ばしちゃったりするんですが・・・、ダイヤのAは試合もちゃんと面白いんです。

ドラマがあるんです、どんな試合でも。

そして勝者が最後まで予想できないところも、良いですね。


全巻読んだ今、改めて振り返ってみて、何がそんなに面白かったのかなぁ、と考えていたんですけど気付きました。


思い通りに行かないリアルさが詰まっていて、

かつ着実に成長していく様も詰まっているところが最高に面白いんだと思います。


そしてこのダイヤのAには、自分を重ねて感情移入してしまうキャラクターが二人もいます。

一人は主人公の「沢村」で、もう一人は主人公の高校の監督である「片岡監督」なんです。


沢村は絵に描いたような熱血系の主人公なんですが、

武器はクセ球という、当時から考えると珍しいタイプなんじゃないかなと思います。

大体野球漫画の主人公がピッチャーの場合は、球速が早くて決め球はフォークで、みたいなイメージが強いんですよ。これは偏見かもしれません。笑


どこに自分を重ねるかというと、沢村が挫折しまくるところです。

最初は全然成果が出ないんです。そこに凄く感情移入してしまいました。笑


でもこの挫折を努力で少しずつ克服して越えていくっていう様が本当に面白かったんです。

最初は全然結果が出ず、コツコツ努力を重ねていくうちに小さく結果が出てくる、というその様に、ジーンときました。


結構リアルだと思います、失敗と成功の狭間の描写が。


うまくいかなかったときはその原因を考えて、

じゃあどうやったらできるか?って考えて、

トライ&エラーを繰り返す・・・

それを漫画の中でしっかりやっているんです。



「今できないことも、改善継続していけばできるようになっていく」

ということを感じて。


そして、高校野球がテーマということもあって、常に3年生には「引退」の二文字があります。

そういった3年生に対しての片岡監督の発言など、指導者としての自分を重ねる瞬間も多いです。


凄く良いこと言うんですよ、片岡監督。

本当の意味で優しい人なんです。あ、顔は怖いんですけど。笑


漫画って面白いですよね、学べることがいっぱいあって。

好きな本は沢山あるんですが、それも追々書いていくことにします。

最近は子どもの影響で絵本が好きです。絵本の世界、奥深いんです。


ということで今日はここまでにしておきます。

それではまた。


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