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雑談枠【つづらのなかみ 其の11】〜BIG BOSSは奇抜に凡事徹底〜

春のセンバツも開催中で
いよいよ球春到来。

プロ野球も開幕を
今週末に控えています。

雑談枠まで野球かよ
といった感じでは
ありますが

その野球界に興味ある方が
いますので
その方についての
超!個人的なお話です。

その方とは

BIG BOSSこと
北海道日本ハムファイターズ
新庄剛志さんです。

私は大のマリーンズファンですが

BIG BOSSが就任されたときは
「あー、面倒なことになったな」
と、率直に思いました。

先に言ってしまいますが
今年のファイターズの
最下位は無いと予想しています。

何なら優勝戦線に
絡む可能性も見ています。

別記事でも書かせて
頂いていますが

私は野球宗教法人 タイガース教の
教えを受けて育ってきました。

ですので
BIG BOSSは間違いなく
ヒーローで
今でも大好きな方です。

タイガースからメジャーを
選んで行かれた事

パリーグに帰ってきて
パリーグに光を当てた事

引退を先に宣言して
年間通して集客を
実現した事

今となっては当たり前と
なったような事を

いつも率先して実行されて
きました。

私も会社経営者という
立場になり

このアイデアや行動力
そして視野の広さに関して

素直に凄い!なんなら羨ましい!
とさえ思っています。

BIG BOSS 就任会見の際の
「優勝は目指しません」の
発言云々も

あれで一気に
注目をファンやメディアから
引きつけました。

「勝つことが最大のファンサービス」

の落合博満氏の
発言を持ち出されたりも
されますが

あれも
「勝つことだけが」
ではありませんので

他の2番手以降の
ファンサービスも
やりながら

最後はその集合体で
優勝へ持っていこうと
しているのだと捉えています。

私は
他と違う結果が欲しければ
当然、他と違うことも
しなければ手に入らないと
考えています。

その違う結果が
現状と距離が離れていれば
離れているほど
大きく違う事もしなければ
届きません。

そこから考えると

ファイターズが
昨年、一昨年辺りの
成績から脱却し

そこからの
優勝戦線を狙うには

かなりの大きな行動が
必要です。

もし開幕投手が
主戦投手の
上沢投手や伊藤投手、

少し捻って
ベテランの宮西投手の
オープナー辺りであっても

結局、始まれば
例年とさほど変わらない
同じ感じな現実に

選手もファンもメディアも
今のBIG BOSSマジックから
覚めてしまいます。

そこでルーキーの
北山投手を抜擢。

OP戦もショートイニング
とはいえ
良いモノを見せていたので

ただの奇抜な采配とも
試合を捨てている
などとも捉えられず

しっかりと
近年実績のある
先発陣を他に持っている事

広い本拠地を持つチームとして
守備と走塁の取り組みは
しっかりとやれているので

一気の捲りを狙っているのなら
当たり前の事を
されているのかも知れません。

恐らく1番大切にされている
地味な練習や積み上げも

今の若い子達が
続けられる様に
アイデアと雰囲気作りをもって
実行をしていっている

そんな気もしています。

以上の事から

私は
「BIG BOSS 優勝狙ってんな』
と感じ、ツイートもさせて頂きました。

恐らくですが

こういう人間は
周りの目もかなり気にする
タイプなはずですので

ベテランや実績組への
ケアも当然されていると
考えています。

今、率先して起用をしている
若手がダメな時は
そちらがフォローする

みたいな組織を作り
チームとして融合をし出すと

他球団からすれば
非常に厄介です。

去年までの実績で
考えれば
ファイターズの下位予想は
当然のことでしょう。

他球団より多くの人数の選手を
覚醒させる必要があるチームなので

そちらを優先した手を
どんどん打ってきて
いる印象ですね。

だから
「優勝なんか目指さない、
終盤チャンスがあったら狙いに行く」
の発言となったのでしょう。

既に間違いなく
分かっている事は

沢山のお客様の中で
プレーが出来ることです。

お客様が見てくれている、
人の目が少ないよりは
多いに越したことは
ありません。

若いチームには
そんな後押しの力は
プラスに働くでしょう。

私の応援させてもらっている
マリーンズは

コツコツ積み上げてきて
今年ようやく集大成!

のシーズンになると
私も大いに期待しています。

その中で
少し面倒なチームが出てきたな
と感じているのが
ファイターズです。

そこから
記事冒頭の感想と
なりました。

当然、甘くは無いとも
見ています。

他球団がこのまま
黙る訳がありません。

他球団の
戦力の積み上げや
覚醒選手や新戦力の台頭が
少しでもあれば

当然、それを更に
超えていかないと
追いつけません。

出た杭を打たれる
可能性も大いにあります。

何にせよ

今年のパリーグも大いに
盛り上がりそうです。

野球に興味のない方も

そんなところも一度
注目して経過を追ってみる
事をおススメ致します。









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