見出し画像

ナゼ染めたがるの?

最近
他の経営者さんが
高齢などの理由で
運営店舗を手放すケースが
増えてきました。

フランチャイズの
世界ですので
本部は引き継いでくれる
新たな経営者を探す事となり

私もよく
そんな案件を頂きます。

こういった案件で
1番気をつけるのは
従業員さんも
引き継ぐという点です。

売上なども
もちろんしっかりとは見ますが
まぁなんとでも出来る
自信はあります。

ただ
従業員さんの引き継ぎは

やり方を弊社仕様に
納得して変えて頂くのが
本当に大変です。

よく勘違いされるのは

自分たちの色を出したくて
押さえつけたくて
やり方を変えるんだ

そのままでもいいのに
プライドが許さないんだな

などと
思われる事です。

実際の理由は

弊社にいる全従業員さんが
どの店舗に行っても
直ぐにお仕事に集中出来る様に
したいから。

です。

基本
24時間365日
一秒も休まないこの世界では

店舗の垣根を超えて
従業員さんがヘルプに出る事は
よくある話です。

この仕組みが
確立されている事により

みんながお休みしたい時に
遠慮無くお休みが出来ます。

店舗毎に独立してしまうと
店舗によって
その辺の格差が出来てしまいます。

それも防ぎ
店舗事に切磋琢磨しながらも
同じ会社の組織の仲間だよ

という理念と事実が大切です。

それには

会社として
基本的なお仕事する上での
全店舗共通のルールは
必要です。

使用する備品、配置から
出退勤のルールまで

統一しておけば
ヘルプに行っても
過剰な気遣い無く
お仕事だけに集中出来ます。

その為に

こちらはやり方を
前の経営者さんとは
変えたくてお願いをさせて
頂いています。

それが
プライドです。

ただただ欲を満たす為に
我を通すのはプライドでは
ありません。

ワガママです。

店舗を引き継ぐ時は
そんな組織の想いを
引き継がせて頂く従業員さんに
お話をさせて頂き

そうですね

季節が一周する1年間は
従業員さんと
ぶつかり合うことなども念頭に
向き合い続ける覚悟が
必要です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?