見出し画像

お盆に形無し

お盆ですね

以前にも書かせて
頂きましたが

私は元葬儀社に勤めており
社長や導師様より
御参りをする気持ちが1番

とよく教えて頂きました

現代では

働き方も様々で
お盆休みが無い人も
珍しくはありません。

経営者でありながら
私もその1人です。

お盆休みがあったとしても

故郷を遠く離れ
帰省が困難な方

新型コロナウィルス
に帰省を阻まれた方

その他
病気や諸事情のある方

本来であるならば

お仏壇の前や
お墓の前で
元気な姿で近況などを報告し

家族親戚みんなで
卓を囲みながら
故人の話をする

これが出来れば
1番ではありますが

中々そうはいきません。

でもいいのです

仏様や神様は
無理は求めていません

故郷に手紙や供物を送る

手紙を書いている最中
供物を買いに行き
どれにしようか選んでいる最中

そんな時や瞬間は
間違いなく故人や
ご先祖様の事を考えています。

それも出来ない場合は
故郷の方向に手を合わせる

方向が分からなければ
天に手を合わせる

お参りをしている時は
必ず意識がそちらへ向いています

これが何よりの供養と
なる事でしょう

そして

そんな生と死について
触れる機会の時は

今この世に生きている
生かされている
自分を今一度見直してみて下さい

心が一度落ち着く事を
実感出来たりします。

今の自分の
置かれている環境

実は恵まれていたり
幸せな部分

当たり前だとしていた
当たり前では無い事

様々な事への気づき

そこからまた
人は人生の步を進める

生きている自分を
実感して大切にする

これが実は

1番大切なこと
なんだと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?