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熊本の水と空気は大丈夫?

2023年5月8日のニュースで、熊本市の定点観測井戸の2ヶ所から、国の暫定基準値50ng/Lを超える、PFOS、PFOAが検出と報道されました。
植木町轟   110ng/L
水前寺               55ng/L   
他の数値は熊本市HPへ。

心配されている方も多いと思います。

熊本市は、さらに周辺住民の希望者から集めた、井戸水18ヶ所の検体のうち、12ヶ所から、基準値を超える数値が検出されていると、発表しました。
最も高い数値は植木町轟の200ng/Lを超える場所がわかりました。
これは、国の暫定基準の4倍。近隣の方は、ご心配のことと思います。
他の数値は熊本市HPへ。

有機フッ素化合物の総称PFASの内の、たった2種類の検査です。
半導体工場の稼働前から、このような数値の検査結果が出たことに、わたしたちも驚いてしまいました。
何が原因?
熊本市もプロジェクトチームを組んで、調査を進めているようです。

PFOA(ピーフォア)、PFOS(ピーフォス)??
耳慣れない、言葉です。
でも、これらの化学物質は、今、日本中から検出されて問題になっている物質です。

○どのような物質なのか?
○身体に影響はないのか?
○熊本市だけでなく、飲料水として、地下水を利用している合志市、菊陽町、大津町、御船、などの市町村に汚染はないのか?

さまざまな、疑問が湧きました。

そして7月17日、第1回目の勉強会を開催しました。
熊本学園大学 教授の 中地重晴さんに、講師をお願いして、PFOS、PFOAの基本的なことを教えていただきました。
動画前編はこちらから。
動画後編 質疑応答はこちらから。
勉強会資料はこちらから。

まだまだ、難しいこの問題。
そこで、
第2回目の勉強会を開催いたします。
8月19日 14時〜
嘉島町民会館 2階会議室
講師  藤原 寿和さん
参加費 1000円
テーマ 熊本市の水問題、今回は大質問大会

8月20日 14時〜
御船町カルチャーセンター視聴覚室
講師 藤原 寿和さん
参加費  1000円
テーマ  御船町に計画中の大規模廃棄物焼却場 
    「環境アセスメント方法書」ってなに?

いずれも詳細は以下に。↓

ご参加、お待ちしております。

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