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誕生日にうなぎ

昨日は旦那の誕生日。
元々ハンバーグを食べに行く予定だったが、前日に健診に行く道すがら、うなぎ屋を発見したので急遽予定変更!

道中、一応予約をしておこうと電話をかけると、お店は混んでないので大丈夫、とのこと。
なるほど、行くと誰もいない貸切状態であった。

まぁ平日だし、そんなもんなのかな、、、と思い、案内された席に着く。

セットされたお盆

いかにも高級そうな感じがする。
わくわく。

うな重の松と梅、うまきたまご、松茸の茶碗蒸し、
お子様セットを注文。

写真を撮り忘れたが、お子様セットの、うな丼も
かわいい丼に入っており、うなぎが2切れのっていた。美味しい美味しいと、息子は全部平らげ、親からもうなぎをたくさんもらい、しまいには明日も来ようと訳のわからないことを言っていた。

すかさず、うなぎは高級だからね、うちはビンボーだから、たまにしか行けないんだよー!と金のないアピールをする。

余談だが、私は同居していた祖母に、うちはお金がないとずっと言われ育った。それを大体信じていたし、まぁ小学校低学年くらいのうちは、何となくうちはビンボーなんだという感覚はあったように思う。でもだんだん歳をとるにつれ、何となくもしかしてそこまでビンボーではないのではないか、みたいな感覚が生まれてくる。いたって普通?別に金持ちではないけども、生活保護を受けるレベルでもなく、まぁみんな普通に暮らしていけている。習い事もしている。
何となく肌感でそんなことに気づき始めた頃、おそらく小6だった記憶だが、小2の時に書いた日記を目にする。そこには「うちはお金がないのよ」と良く言われている旨がしっかりと記載してあった。

何となく、頭の中でゴーンという鐘がなった。
ちびまる子ちゃんでいう、顔に縦線状態だ。

何とも言えず、当時顔から火が吹き出そうなほど恥ずかしかった感情になったことを覚えている。
私もまだ小学生だし、どうすることもできないし、何となくもうその先の日記は読む気がせず、パタンと閉じたように思う。

うなぎの話から昔話を思い出してしまったが、今日は金曜日。終われば3連休!また一日頑張りましょう。

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