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アラサーダメ人間の転職活動記(10)

これは、1児の母であるアラサー女が、転職先を決める前に退職をし、初めての転職活動に奮闘した記録である。

前回はこちら

無謀にもアラサー子持ち女が、未経験の開発エンジニアをめざし、ありがたいことに数社内定を頂いたのであるが、本命企業に敗れ絶望の淵に立たされる。やる気をなくすも、保育園の継続のため残された時間は2か月。初めてハローワークを利用し、応募したい企業が見つかった。

さぁ、応募してみよう!!
応募ボタンはどこ??ん???ない?
よくわからんけど、「自主オンライン応募」なるものは見つけた。
でも、求人票には、ハローワーク経由で応募するためには、「紹介状」をつけるように記載がある。
どういうこと・・・?
ハロワでもらったしおりを読んでみると、「求人に応募したい場合は、ハローワークに来い」と記載してある。

は?
なんで?

旦那に言うと、そんなわけないだろ、ちゃんと調べろ、と。
ええ、私もそう思います、、でも調べてみた結果なんです~~~~

ということで、再びハローワークに向かった。
受付で求人に応募したい旨を伝えると、整理券をとって待つ様に言われた。

順番が来たので、窓口に向かう。たまたま前回の職業訓練の説明をしてくれたおじさんが対応してくれた。
私「応募したい求人があるんですけど」
おじ「求人番号はわかりますか」
私「はい」
求人番号を伝えると、おじさんはどこかへ行ってしまった。
求人票を2部印刷し、持って帰ってきた。
私に1部を、1部は自分で見るためだ。

もうここで、紙の無駄だと思ってしまった。
おじ「で、なんでここに応募したいの」
私「お世話になってる病院だし、今までの職種が生かせるかと」
おじ「なるほど、そうですね。わかりました。少しお待ちください」
と言い、電話をかけ始めました。

・・・・は?

なんでなんでなんで?なんで電話すんの?
という気持ちでいっぱいだった。
おじ「ハローワークですけども、おひとり応募されたいという方がいらっしゃるんですが、紹介してもよろしいでしょうか?・・・・はい、30代の女性です。・・・はい、はい。ではよろしくお願い致します」
1分くらい会話していたと思う。

求人票に記載のある電話番号に電話し、その時点で応募可能かどうかを、なんと電話で確認するのだ。
そしてまたおじさんはどこかへ行き、「紹介状」を印刷して戻ってきた。

おじ「はい、これが求人票です。これと職務経歴書、履歴書を求人票に書いてある宛先へ送ってください」
私「わかりました、ありがとうございました」
おじ「きっと良い結果になると思いますよ、頑張ってください」

はぁ・・・・・
ということで、お分かり頂けただろうか。
なぜ、ハローワーク経由の求人に応募する場合、ハローワークに行かねばならないのか。

その時点で応募できるかどうかの確認及び求人票の発行。このためにわざわざ私は交通費と時間をかけてハローワークに行ったのだ。
しかも、このあと、更に自分で切手と封筒を購入し、履歴書と職務経歴書を印刷し、自分で求人先へ応募しなければならないのだ。

そもそも無職だから職探しするのに、なんでそんなにお金をかけさせるんであろうか。。。謎である。

ちなみに、オンライン自主応募というものもあるが、これはハローワーク経由で応募したことにはならないらしい。結局このオンライン自主応募を利用したことはないが、交通費と紙と時間の無駄を省くためには、この応募方法を利用するのもありなんだと思う。

私は、ハローワークは初めてだったし、ハローワーク経由で応募したほうが良いんじゃないかと勝手に思っていたので、たまたまこのアナログな応募方法でやってみただけ。

帰路の途中で封筒と120円切手を買い、帰宅し職務経歴書と履歴書を印刷し、送付状を作成し、郵便ポストに投函した。結果、120円では足りず、後日家に封筒が郵送されてくるのだが・・・(苦笑)

とにかく、ハローワークはアナログだ!!!
でもまぁいい社会勉強にはなりました。
なかなかこの職種の経験者はいないし、落ちないだろう、家からも歩いてすぐだし、とっても良いな~ということで、書類選考に1週間かかるので気長に待つことにしたのです。


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