【読書メモ】『お金と心を動かす会話術』浅川智仁
示唆質問で未来を見せる
・営業のプレゼンテーションというのは、お買い上げいただいた場合の「喜び」「快楽」と買っていただけなかった場合の「恐怖」「痛み」をイメージさせていくことが大切である。
「これを改善したら、将来どうなりそうですか?」「このままいったらどうなりますか?」など、「喜び」と「恐怖」を具体的なシーンで。
・「示唆質問」= 人生についてのいろいろなことを質問していく
「そうすると、どうなりますか?」で具体的なイメージを想造させる
お客様に提案するとき、提示するプランは3つがベスト。
人間は、3つ以上の選択肢があると、もう迷って選べない。
⇒ 3つのプランを提示して、あえてそのうちの1つを捨てる
すると、「認知的不協和」を起こし、信頼度が上がる
・「仮にお取り組みされるとしたら、どちらが現実的ですか?」
「やってみたいなとは思われました?」
「差し支えなければ、もう少し詳しく教えていただけますか?」
人間は、「状態(「気分」や「機嫌」)」が「行動」をつくり、その行動が「結果」をつくる。そして、その結果の積み重ねが「自己イメージ」を育てる
⇒ 気分、感情、状態は、「理性」に従うとは限らないが、「行動」には
必ず従う。ポーズでよいので前向きな行動をとろう。
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