すきま

最近、閉所や密室が極端に苦手になっている、私。
前から、借りたアパートでも入り口の扉を開けて生活してたり、換気をよくしたりはしてたけども。1日1回は必ず外に出ないと気持ちが悪かった。

思えば、実家は日本の古い家で、どの扉も引き戸だった。バタンと閉まる重いドアは、トイレくらいで他になかった。

『すきま』って、意外と必要なのかもしれない。
プライバシーって言われるようになって久しいけど、そんなに意固地になって守るべきものでもないし、他人ってそこまで怖い存在でもないかもしれない。
都会はわからないけど…。

誰かを怖がったり不信の目を持ちながら生きるよりも、信じて失敗したほうがいい。私にとってはだけど。

もちろん危ないことがあったら怖いけど、常にびくびくしながら生活するほうを選ぶくらいなら、自分がまず穏やかにおおらかに生きられる場所で、暮らしていったほうがしあわせだと思った。

まだわからないけど、田舎はいいよ、みなさん。人があったかいし食べ物がおいしい、海や山が美しい。これしあわせの原則なり!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?