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110/メンターやコーチが付いていますか?

2023年8月7日(月)
がん告知から110日目
※2,555文字


こんばんは。

最近は抗がん剤の副作用の「高血圧」に悩まされています。
下が「110」とかってとんでもないですね…。

一応血圧の薬ももらって飲んでも、
下が「90台」…。
自分の正常血圧が分からなくなってきましたよー。涙


さて、
今日は「あなたにはメンターやコーチがいますか?」というテーマで書いていこうと思います。


▼メンタリング、コーチング


メンタリングとは、
新入社員や後輩に対して、上司による指示とは別に、先輩社員が助言・指導する行為や人材育成手法のこと。指示や命令によらず、メンターと呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言により、被育成者たるプロテジェないしメンティー本人と、関係を結び自発的・自律的な発達を促す方法である。

ウィキペディアより

コーチングとは、
運動・勉強・技術などの指導をすること。 英語 coach の動詞のうちコーチする意味の現在分詞。 促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力に働きかけ、最大限に力を発揮させることを目指す能力開発法・育成方法論の仮説に基づいた手法の一つ。

ウィキペディアより

メンター(メンタリング)と、
コーチ(コーチング)についての説明を貼りました。

似たような内容ですが、
コーチングはプロジェクトの進め方や、
目標達成に向けて必要なスキルや技術の習得など、
実務に関するテーマに対して用いられることが多いです。

一方で、
メンタリングはキャリアや人間関係の悩みなども含まれ、
両者は対話のテーマが異なります。

簡単に言うと、
僕の妹は中学校のバレーチームの「コーチング」をしていて、

僕は仕事や家庭や病気で悩んでいる人の「メンタリング」をしている。

そういう解釈で構いません。

自分の悩みの種によって、
「コーチング」「メンタリング」という技法が変わり、

他にも、
「ティーチング」「コンサルティング」もあります。

ティーチングは、
相談者(相手)に答えを与える形で指導して、
ティーチャーが身につけている知識や技術を指導します。

コーチングは、
相談者(相手)が自身の強みや悩みを自覚して成長し、
目標達成に向けてどう進むべきかを相談者(相手)が見出せるように指導します。

コンサルティングは、
相談者(相手)が抱える課題を洗い出し、
具体的な解決手段を提案して課題をクリアできるよう指導をします。


難しい言葉も出てきていますが、

妹の例で言うと、
「全国大会出場」や「この試合に勝つ」という目標のためにどうしていくか?の指導がコーチングであり、
そのために必要なバレーボールの「知識」や「技術」の指導がティーチングになるわけです。

なので、
妹はコーチでありティーチャーですね。


僕の場合は、
「悩み」などのメンタル的なサポートは、
メンタリングであり、

個人事業や法人からの「集客」や「人材確保」のアドバイスは、コンサルティングになりますね。

僕はメンターであり、コンサルタントになるわけです。

▼あなたにはメンターやコーチがいますか?


僕の場合は、
メンターがいて、
コーチがいて、
マスターがいます。
(マスターは師匠ですね)

実際に会える人だけに限らず、
尊敬する著者の本がメンターになり、
コーチになっていたりもします。
(ティーチャーも)

実際に僕の話だと、

「コンサルティング」のティーチャーもいれば、
「伝え方」のティーチャーもいます。

「悩んだり落ち込んだりした時」のメンターもいれば、
「仕事を増やす」ためのコーチもいます。

そして、
「価値観」「人としての在り方」を教えてくれるマスター(師匠)もいます。


さて…
あなたにはどんな人が指導をしてくれますか?

会社や学校で、
知識や技術を教えてくれる先輩はティーチャーですね。

他にはいますか?

友達や家族ではない、
尊敬できるメンターやコーチなど。

もしも、
いないのならこれからは是非見つけて欲しいです。

いるのなら、
その教えをしっかり実践しましょうね。

僕は、
コーチは、
ナビゲーター(車のナビ)だと思っています。

目的地に正確に早く着くためには、
コーチは必要です。


行きたい目的地により、

資格取得のティーチャー、
ウェブのティーチャー、
メンタルのメンター、
集客のコンサルタントなど、

目的地がある程度ないと、
そもそも自分にはどんな人が必要なのか?
分からなかったりします。


たくさんの人がいれば良いわけではなく、
僕の場合はティーチャーはあくまでも、
知識や技術を教えてくれる人なので、
必要なことを習得したら卒業です。
(本やYouTubeなどでもティーチャーはいます)

コーチは数人いて、
メンター、マスターは一人ずつです。


あれもこれも!となると、

『あの人は〇〇って言ってたのに、この人は逆のことを言っている』
みたいに混乱してしまったり、

お金や時間を分散させてしまうので、
なるべく少ない人数の方が良いと思います。

分けて考えられるようになれば、
複数人いても良いと思いますが、

僕の経験上、
メンターやマスターは一人に絞った方が良いです。
(考え方や捉え方などの目には見えないことなので正解が無数にあるので)


いずれにしても、
自分一人では抱えきれないことや、
自分ではゴールに辿り着けないことも、

メンターやコーチがいることで、
行き方が分かったり、
ヒントがあったり、
答えを自分で導き出すこともできてくると思います。

自分一人で頑張りたい人は、
それでも良いと思いますが、

自分一人ではどうにもならないこともありますし、
何より「指導をしてくれる人が自分の人生にいる!」
ということは、
なによりの励みと支えになると思います。

僕自身がそうだったので…

27歳で独立をしてから知った著者が、
僕のメンターであり、
東京で失敗した後に出会った白髪の人が、
僕のマスターです。

それから、
自分のやりたいこと、なりたいことに繋がる、
コーチやティーチャーに出会い(探し)ました。

うまくいっている人のほとんどが、
コーチが付いているそうです。

うまくいっている会社は、
コンサルタントの能力を活用していて、

心が安定している人のほとんどが、
メンターやマスターがいるそうです。


自分一人では越えられないことも、
誰かの力を活用したら状況も変わるかもしれませんね。


2023/08/07
熊谷翼

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