小さいけどデカい

今日はバイト。混んだわ、平日に混むなよ。
だるいのが積もり積もって全てが悪い方向に流れた。今日は13時から22時までのシフトだった。いつも13時台は4人で14時台は3人はバイトがいるはずなのに売り上げの問題で1人ずつ削られてた。おかげでいつもより少しずつ1人あたりの仕事量が増えてだるかったわ、だるかった。1人いないおかげで14時台に済ませておきたい作業ができずに15時に、15時台の作業が16時にやらなければならなくなってもう全部がずれこんだ。そのせいで夜のための仕込みとか自分を助けるための準備ができないまま休憩取らされて、戻ったころには自分で準備してないもんだから全然状況を把握できてないせいで何が足りないかとか何を次にすべきかとかがわからない。何かが足りないってなってからそれを準備しだすとか、そういうのが一番だるい。客が多いとかそういうことよりも何か仕事に追われる状況が一番疲れる。気分がやられる。疲れたな今日。

まあでも今日は前に書いたバイト内での優しいランキング第1位の人と珍しくバイトの上がり時間が同じだったから一緒に帰ろうと思ってたからそれなりに混んでてもまあいいかなんて思ってた。

前々からゆっくり話したいと思ってたからね、みんなに好かれるくらいですからそらまあ僕も話したいと思う程度には魅力はありますよね。終わり時間同じだからもしかしたら途中まで一緒に帰れるかな、くらいには思ってた。バイト中もまあ少しは話すことあるけど常にお客に意識を向けながらだからなかなかバイト先の人とゆっくり話す機会ってないんだよね。とまあこのくらいにはバイト終わって帰るの楽しみにしてたんだよね、陰キャって怖いでしょう。

もうそれなりに今日はいつも以上に疲れてたし22時になってさあ帰るぞって気が晴れた頃、なぜか22時からの夜勤の女がまだ来てない。もうここら辺から嫌な予感はしてた。もう一人の夜勤の主婦の人はもう来てたんだけどもう一人が来ない。主婦の人なんか優しいから初めの方は「OKOK引き継ぎます、いいよいいよあとやっとく!」とか言ってくれてたんだけど、なんかだんだんもう一人が時間通りにくるか怪しくなってくると「上がっていいよ」とか言わなくなってくる、さっきまで上がってよさそうだったのに。ついには「ちょっと連絡してくれる?」とかいうからさすがに上がれなくて仕方なく来ない女に電話。出た、案の定寝起きの声、わかってた、わかってたよ。「あれ?私今日入ってますか?」、まじかよ、寝坊とかじゃなく休みだと思ってんじゃん。ごりごりに寝てる奴じゃん。「すみません1時間残ってください」、よく言えるな。とりあえず最短で何分で来れんのって聞いたら「5分です」。なにちゃっかり1時間準備しようとしてんだこいつ。じゃあ5分で来いや。でなんやかんやで30分誰かが残ることに。まあ誰かっつっても俺か優しいランク暫定王者女しかいないんだけど。王者はまあ王者なだけあってじゃんけんする?って言ってくれたんだけどこういう時の俺はかっこつけるからいいよ残るよっつって不貞腐れながら残留承諾。ていうか寝坊女に直接文句言いたいっていうのもあったけど。結局どっちかが残らなきゃいけなくなった時点で一緒に帰ることが叶わなくなってるからね、やけですよ。そう考えると自分であれ俺そんなにこの人と一緒に帰りたかったのか?ってなる。てかなんだよ、一緒に帰りたいって欲、ガキか。

ま、結局寝坊者も30分後には来たんだけど。まあすみませんすみません謝ってた。そういう時って人間謝るだけ謝って終わればいいのよ。でもそいつは「夜勤が続くと日付感覚ずれるんですよ、それはわかってください」とか言い訳かましててダメだった。失格、謝り検定失格。まあ理屈はわかる、わかってるから言わなければいいのに。別に責めてないんだから。そんで謝ってたはいいけど俺よりももう一人の夜勤の主婦にばっか謝ってた。それはおかしくない?迷惑被ってんの俺だけじゃない?主婦の人には迷惑かかってそうでかかってないよ、だって俺が残って代わりにあんたの仕事してあげてんだから主婦の人にはなんにも迷惑が届いてないのよ。そんなに謝るならこちらにその謝罪の念を向けなさいよ。ともかく混むわ延びるわ最悪のバイトだった。たかが30分代わりに働いただけでこんな怒ってるあたり俺の心の小ささが出ちゃってるけど。

まあこうやって嫌なことがあっても
「まあ日記のネタになるか」
と思えるあたり、日記の一つのメリットかもしれない。これラジオに置き換えてパンサーの向井さんも言ってた。

てかすんなり残ってあげてるあたり、やっぱりバイト内優しい人ランキング1位は俺なんじゃないの。納得いかないなあ。

万が一お金を捨てようという発想に至った場合のみ僕に引き受けさせてください。リターンはありません。