上野散歩
4月に散歩してきました、上野。
roid works gallery / 松山しげき個展
目的の一つは、松山しげき氏の個展でロイドワークスギャラリーで開催されていました。
Red roomというタイトルの通り
かっこいい赤いイラストレーションと
赤い照明で、部屋全体が赤いです。
模様の効果もあってか視界がゆらつくような印象でした。
中に作品の解説をしてくれる作者さんかと思っていた人がいたのですが、少しお話ししたら作者さんではなかったのも面白かったです。
roid works gallery
東京都文京区湯島4-6-12 湯島ハイタウンB棟1F
https://roidworksgallery.jimdo.com
旧岩崎邸
目的地その2、上野の重要文化財「旧岩崎邸」へお邪魔しました。
和洋折衷の建築で、壁・天井・床・扉・調度品のすべてに装飾が施されていました。広大な庭園もあり、地下通路を使って行けたという離れにはビリヤード台があり大人の社交場という印象でした。
旧岩崎邸庭園は1896年に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造られました。往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。現在は3分の1の敷地となり、現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。館内の随所に見事なジャコビアン様式の装飾が施されていて、同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。(公式サイトより)
靴を脱いで館内に上がりました。
2階のバルコニーに出ることも可能です。洋館は主にパーティーや迎賓館として使用されていたそうです。
こちらは和館。洋館と繋がっています。居住用として使用されていたそうです。
お土産の販売や、カフェスペースがありました。
館内の撮影は平日のみ可能なようです。
お庭は撮り放題。
これで1/3かと思うほど広大な土地に様々な木々花々がありました。
井戸?祭壇?だったのかなと思う場所も。
コンドル設計の撞球室(ビリヤード場)は、洋館から少し離れた位置に別棟として建つ。ジャコビアン様式の洋館とは異なり、当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風の造りとなっている。全体は木造建築で、校倉造り風の壁、刻みの入った柱、軒を深く差し出した大屋根など、アメリカの木造ゴシックの流れを組むデザインである。洋館から地下道でつながっている。内部には貴重な金唐革紙の壁紙が貼られている。(公式サイト)
あまり注目されてなさそうですが、園内に推定樹齢400年の銀杏の木がありました。徳川家康が江戸幕府を開いた頃(1603年)に芽吹いたのでしょうか。
第二次世界大戦も耐えた立派な木ですが
扱いはちょっと雑っぽいです。(資材置き場?)
旧岩崎邸
所在地:東京都台東区池之端一丁目
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html
湯島天満宮
天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)、菅原道真公(すがわらみちざねこう)が祀られているそうで、特に学問の神様として知られる菅原道真公にあやかって多くの受験生がお参りに来ることで有名です。
境内にはタッチパネルの案内板があったりと、DX化もされ現代的です。
資格取るときにまた来たいと思います…!
湯島天満宮
東京都文京区湯島3丁目30−1
https://www.yushimatenjin.or.jp/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?