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アーティゾン美術館

今年リニューアルオープンしたアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)へ行ってきました。4〜6階が展示室となっていて、3つの展示を回遊できました。4階・5階には外の景色が展望できる休憩スペースもあり、居心地が良いです。
6階「石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」
5階「Cosmo Eggs | 宇宙の卵」
4階「Paul KLEE 印象派の女性画家たち」

石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり

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生き物や自然に焦点を当てながら、芸術として表現している印象を持ちました。
また、作品のひとつひとつに物語性を感じ、想像力を掻き立てられます。

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突然オオカミの毛皮。手も足もしっぽもあって、本当に中身だけがぬるっとどこかへ行ったような毛皮でした。悪臭も腐敗もなく、このような仕上がりの出来るなめし職人が激減しているそうです。

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影絵灯篭
回る車輪に取り付けられたものが生み出す影絵のストーリー。

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ドリームハンティンググランド
ダイナミックなサイズと色彩に引き寄せられます。

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つくられた坂道を登っていくと

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すべり台が出現します

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勇気がなくてすべれませんでした。

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襖絵という作品の一部のようです。

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毛糸ツキノワタペストリー
熊っぽいシルエットの大柄なタペストリー(?)
この横にある小部屋から知っているメロディーが聴こえてきます。
中に入ってみると、広大な雪原で雪に埋まり顔だけ出した女性がドラえもんの歌を唄っていました。そういう作品でした。

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物語るテーブルランナー
キルトで表現された物語がいくつも壁に貼り出されています。気になるシチュエーションもいくつか。もちろん解説もありました。

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隠れマウンテン シャイニング/S
キラキラ光るガラスが散りばめられた山がありました。

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背後に何かあるぞ。

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口だっ。多分口だ。

なんとも言えない気持ちを胸に、下の階へ。

Cosmo Eggs | 宇宙の卵

第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展にて日本館で展示された作品を再現したようです。

「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」は、キュレーターの服部浩之を中心に、美術家、作曲家、人類学者、建築家という4つの異なる専門分野のアーティストが協働し、人間同士や人間と非人間の「共存」「共生」をテーマに構成されました。本展は、ヴェネチアでの展示をもとに、アーティゾン美術館の展示室にあわせて再構成するものです。映像・音楽・言葉・空間の4つの要素が共存するインスタレーションに、ドキュメントやアーカイブなどの新たな要素を加えご紹介します。

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メカメカしたピカピカ光るリコーダー。空気が自動で送られ音が出ます。

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中央に置かれた空気のソファに腰かけると、空気が抜ける音がします。ここで出て行った空気が各リコーダーに流れていくのかも?と思いましたが、勘違いだと思います。

神話をもとに制作されたようで神秘的な雰囲気でしたが、もらった資料を見ると創作神話って書いてあったので、私の感じた神秘は全然そういうのじゃなかったのかもしれません。ははっ。

Paul KLEE 印象派の女性画家たち

さらっと下の階に降りて常設展らしきものたちを鑑賞しました。

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メアリー・カサット/日光浴(浴後)
柔らかな色と色彩で、窮屈で殺伐とした現代社会に疲れた私を癒してくれました。

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エヴァ・ゴンザレス/眠り
代表作「朝の目覚め」の対画だそうです。対画という表現を初めて知りました。


その他アーティゾン美術館内で気になったもの

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黄金のエレベーター

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金網とソファ(ちゃんと撮れば良かった…)

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倉俣史朗作ガラスのベンチ。(座っていいの?)

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隣地の工事現場。

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3階からの吹き抜け。

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廊下と休憩スペース。

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4階のインフォルーム(棚どうしちゃったの)

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クリスチャン・ダニエル・ラウホ/勝利の女神像
受験前とかにあやかりに来たいですね。

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円山応挙/竹に狗子波に鴨図襖
いぬ〜!

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