昨年行った六本木アートナイト(2022.9.17-9.19)。六本木駅周辺の美術館・ギャラリー・施設で展開される現代アートイベントです。六本木交差点に設置されたカラフルな作品は増田セバスチャン氏の「Polychromatic Skin -Flower-」。イベントのため夜間も開館していた国立新美術館では村上隆氏による5体のドラえもんバルーンアートプロジェクト。アーティストは左から、Mr.、大谷工作室、TENGAone、Kasing Lang、タカノ綾ストリート感があり、色々書き込まれています。こちらはよりグラフィティちっく。背後もしっかり。KINGMON?悪そうなドラえもんもいます。夜に浮かぶ雰囲気に不気味さもあります。美術館がなぜ赤く光っているかというと、、玉山拓郎氏の作品「Museum Static Lights : The National Art Center Tokyo」によって内側から照らされていたのです。上から見るネオンの群れ。ところ変わって東京ミッドタウンでは村上隆氏のドラえもん。あの花も描かれています。はてなブロックから腕の生えたベロのようなキャラクターのオブジェもありました。magmaというアーティストユニットの作品だそうです。裏側は耳と鼻でしょうか。そして今回一番印象深かったのがキムスージャ氏の作品「演繹的なもの」。光を全く反射しないのか、黒が深くて不思議な物体でした。拡大。画像を塗りつぶしたかのような、黒。反対側から。