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カウンセラーの選び方について。カウンセラーには種類がある?

私は月1で3年間ほどカウンセリングを受けたことがあります。何名かのカウンセラーにカウンセリングをしていただきました。

当時のことを振り返りながら記事をまとめました。


カウンセリングを受ける基準

自分がかかりたいと思った時がかかりどきです。

カウンセリングの際に嫌な出来事を繰り返し思い出す必要があるため、カウンセリングを受ける際は自己判断ができるほどの精神的に余裕が合った方が良いです。

嫌な出来事を繰り返し思い出して、怒りに囚われたりすることでカウンセリングが進みにくくなります。切羽詰まってからよりも余裕があるうちにです。


カウンセリングには種類がある?

私が個人的に感じたことになりますが、今起きている問題に焦点を当てるカウンセリングと、成長過程で身につけた自身が問題を引き起こすパターンを改善するためのカウンセリングです。

病院で行われるカウンセリングの多くは今起きている問題に焦点を当てたカウンセリングなのではないかと私は感じています。


どちらのカウンセリングが良いの?

受けたいカウンセリングを受けることが良いと思います。

成長過程で身につけた自身が問題を引き起こしやすいパターンを改善するカウンセリングの方が効果は絶大ですが、自身の絶望や恐怖と向き合い、自分が信じてきたことやアイデンティティが一旦破壊されるという体験にもなり得ます。カウンセリング自体が長期に及ぶため金銭面や時間もかかり、相性が合い能力もあるカウンセラーを引き当てることはとても難しいです。

結果的に必然的に今起きている問題を改善するカウンセリングを受けることが多くなると思います。

カウンセラー自身が、自身の問題を解決していない場合や考え方に偏りがあることを認識できていない場合、カウンセリングの内容が偏ってしまう可能性があることを覚えておく必要があります。


最後に、

私は双極性障害の症状が重かった18歳頃にカウンセリングを受けましたが、途中でカウンセリングをやめ自分の心を独学で学ぶようになりました。

10年前の当時は虐待の後遺症に切り込めるカウンセラーが周囲にいなかったことが理由です。今は大分変わったかもしれませんが…。

問題によっては自分で知識を身につけ実践することも視野に入れて、合うカウンセラーに大吉が出れば良いなというおみくじ感覚でカウンセリングを受ける方が精神的に楽かもしれません。

以上、クマガイがお届けしましたʕ•ᴥ•ʔ





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