Cosmos解説


先日11/27に、ネオンと無重力から『Cosmos』をリリースしました。

それと同時にMVも公開しました。

まずは一目観て頂けたら、幸いです。

⬇️⬇️⬇️YouTubeに飛びます⬇️⬇️⬇️


私は、ネオンと無重力というバンドで、

ギターボーカル兼作詞をやっているのですが、

この曲の歌詞は、今までつくった中で自分自身一番気に入っています。


私は普段、自分の気持ちを正直に、言葉という媒体にして、誰かに伝えるという行為が苦手です。

上手くまとめられないというか、相手に気を遣うというか、ただ頭の回転が遅いのか、原因は色々にあると思いますが。

ただこの『Cosmos』の歌詞は、

自分の中にある想い、願い、今伝えたいこと、

上手く言葉にまとめられたと思っています。


歌詞の解説をする、ということがあまり好きではないのですが、(自由に想像して、自由に受け取ってほしいから)

本当に、本当に、いま、この時代に伝えたいことなので

少しだけ解説します。

『Cosmos』の歌詞は、ひとつ前の投稿にありますので、一度読んでみてください。


まず、題名について。

『Cosmos』は秋桜ではなく、宇宙観という意味の方の単語です。

実はこれ、私が大好きな合唱曲の題名からそのままとってきました。

この曲は、私自身が小学校の時に出会った曲です。

その当時は、なんかこの曲好きだな、程度だったのですが、歳をとるにつれて、歌詞の魅力に惹かれていきました。

この合唱曲から伝わった想いを、自分なりにも歌詞としてつくってみたいと思って、

『Cosmos』の歌詞づくりが始まりました。


最初に、歌詞から一つ伝えたかったのは、

地球、そして宇宙は、人間のものだけではないということ。

どうしても、私たちは同類への愛しか、視野にない時が多いと思って。

もう一度結えて
沈む樹々と曇りない空を
此処にあるはずの
溢れる息吹絶やさぬように

「空と樹々を結える」っていうところ、割と気に入っている表現です。

ここの部分は、地球の自然環境に対して歌ったところで、

単純に切実な願いね。

僕らだけの居場所じゃない
見上げた月はどうしようもなく愛しい

ここも、そう。

人間だけの場所じゃないよ、ってことが言いたかった。

「愛しい」って、

小さな子どもとか、大好きな恋人に対して感じたり、人間じゃなくても、飼ってるペットとか、生物に対して感じるものかなと思うんだけど、

やっぱり、自然とか地球とか宇宙に対しても愛を感じてほしいなと思って、書いた部分です。

自分が地球に生まれて、地球に住んでいる以上、

私たちには地球を輝かせる使命があると思ってます。


サビの歌詞は、割と分かりやすく書いたつもりです。

「愛から生まれて 愛に還るの」っていう歌詞が思いついた時は、「めちゃくちゃ良いこと言うやん、私」と思いました。(^∇^)

生きとし生けるもの全部そうだと思うし、

いや、そうであってほしいし、

そうありたい。

それが簡単なことなのか、難しいことなのかは、

まだ分かってないけど。


また僕でありますように

最後の歌詞であるこの部分もお気に入りです。

限られた人生。

死ぬ前に人生振り返って、最期こう思えたら最高だなと思って。

生まれ変わってもまた私でありたいな、と思えるような人生を送りたいです。


さて、

これだけ、地球・宇宙への愛を語っておいて、

じゃああなたは必ずしも地球・宇宙に愛ある行動をしていますか?

と問われれば、自信を持って肯定することは

まず出来ないと思います。

この時代に、何気なく使ってるもの、やってしまう行動には、地球に悪影響のものが大半です。

それを避けるのは本当に難しいことだと思います。


でも私が自信を持って言えるのは、

「気づいて、考えて、発信している」

ということ。

これだけでも、小さくはありますが、地球・宇宙を愛することの第一歩だと思います。

この一歩が広まれば、愛あふれる地球に近づけるんじゃないかなと思います。

まだまだ完璧じゃなくてもいい。

一歩ずつ、自分が、周りが輝ける方に進んで行けたらいいと思ってます。


どうか、『Cosmos』を聴いて、

自分自身、周りの人々、動物、自然、地球、

私たちに生命を授けてくれた宇宙を

愛してもらえたらと思います。


最後まで読んでくれてありがとう。

愛してます。





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