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大塚国際美術館に行って

何だか学校の感想文のタイトルみたいになりましたが☺️

11月に、全国旅行支援のバスツアーに参加して
徳島県にある大塚国際美術館に行ってきました。

オリジナル作品と同じ大きさに複製されていて、
日本にいながら世界の美術館が体験できる美術館です。

特に美術に造詣が深いわけではありませんが
有名なのでずっと行ってみたかったのです。

図書館で借りた本での予習もままならないまま迎えた当日。

すごいなーで終わるだろうなと思っていたのが、
予想外に影響を受けてしまいました。

何より実物大の絵を前にすることは、
映画館で観る映画のようにその世界に入り込むような包まれるような感じになることが分かり、、

本や教科書で見る小さな絵とは受けるものが全然違う…!と感動しました。

またスクロヴェーニ礼拝堂の展示の中は
神聖な雰囲気が漂い、
一度座るとしばらく動けず、、

永遠に居れちゃうと思いました。
そしてヨーロッパに行ってみたくなりました。

ほかにも、私は人物が描いてあってストーリーのある宗教画が好きだなあとか、
そういえば幼い頃ギリシア神話とか好きだったなあと忘れていた気持ちを思い出したり、

自分は情緒ないと思っていたけどこんなに感じ入れる人間だったんだ、と気付いたり。

芸術にはさまざまな引き出しがあるなあと思いました☺️

また私は首をかしげた、少し憂鬱そうな顔になぜか惹かれるようです。

最後の晩餐(トルコ)

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影響を受けやすい性格がもろに出ました。

帰ってからも、1ヶ月以上経ちますが
行く前には読まなかった本を熱心に読む毎日です。
(「1日1ページで世界の名画がわかる366日の西洋美術」を読んでいます○)

名画ってこんなに面白いんですね。
もっと勉強したいと思いました。

高校生の頃、私たちの学校では校外学習で大塚国際美術館に行く授業があったのですが、

なぜか私たちの学年には行くチャンスが無く。

何でやねん!と母が文句を言っていましたが

部活動に頭を全部持っていかれていたあの頃に行っても、こんなに作品に感じ入れなかったかもしれません。
友達と一緒に「絵なんて分からんよな!」と駄弁ってたかもしれません。

何事も良いタイミングで機会が訪れるのかもしれません。

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