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トゥンベリさんの演説

スウェーデンの高校生グレタ・トゥンベリさんの国連での演説が賛否両論の話題だね。

トゥンベリさんの言葉を、ざっくりと、
「金儲けのために未来の環境を犠牲にするべきではない」
と解釈するならば、僕は大枠賛成です。

でも僕は、演説の内容ではなく、
「国連がトゥンベリさんに演説させた」事には疑問を感じてしまう。

国連は正しい事を目指すかの大義名分はありながらも、
これまでの戦争に勝った国を正義とした枠組みだ。
国連で力を持っているのは武力とお金をたくさん持つ資本主義の国だ。

資本主義・新自由主義は金儲けのための仕組みだ。
儲けにならない事は始動しない。

トゥンベリさんの言う、金儲けを永遠に続かせるおとぎ話のために、
次々と新しいビジネスを急ぐんだ。

国連がトゥンベリさんに演説をさせた事は、
新たな金儲け、環境保護ビジネス、
地球温暖化対策の商売の販促、プロパガンダになってしまうのだろうか。

おとぎ話を続けるために利用されてしまうならば皮肉な事だと思うんだ。


地球の環境や資源を、一部の人の金儲けのためでなく、
全員の未来のために保護できたら素敵な事だね。

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