はじめに
こんにちは! とうとう大学を卒業する坂田賢亮です。
6年という長い期間大学に在籍していて、あまり卒業という実感がわかないと思っていましたが、先日、熊大の陸上部のLINEグループから抜けたことで本当に卒業するんだと自分でもビックリするくらい寂しい気持ちでいっぱいです。
今後は、社会人として仕事をしながら競技を続けていけたらいいなぁと思っています!
最後になりますが、ここまで自分を支えてくれたOBの先輩方、暖かく部に迎えいれてくれた後輩たち本当にありがとうございました! また会う時まで、さようなら!
蛇足
さて、これだけの文量で最後のnoteを終わるわけにもいかないので、いろいろとこれまでの想いみたいなものを書いていこうと思います。6年間の振り返りや後輩への想いは島原駅伝前後で書いた気がするので、割愛ですね(笑)
まだ読んでない人はぜひ読んでください(笑)
試合の振り返り
まずは、島原駅伝が終わってからの試合の振り替えりからやっていきます!
12月3日 玉名市館対抗駅伝 8区 1.6㎞ 4'52" 区間賞
島原駅伝の次の日でも玉名市民は駅伝があります。小学校地区対抗という本当に地元の大会で普段から快く応援してもらうためにもどんな状況でも走り区間賞をとることが玉名出身の熊大陸上部の使命なのです!
2年連続 本来なら走れる状況ではない中で(二日酔いMAX)、起伏の激しいコースで5分切りを達成しました。これに続いて欲しいなぁ後輩たちよ!
1月14日 玉名駅伝 1区 5.3km 17'11 区間5位
宮崎に遊びに行って帰ってきた次の日にも駅伝に出場しました!(笑)
運転の疲れと、ホテルの枕、空調が合わず、寝不足でコンディションが合わず、苦手な坂にも苦しみ上手く結果は残せなかったです。同じ駅伝を走った駆の服装がユニフォームではなく、練習着だったのにも驚きました…
2月11日 郡市対抗熊日駅伝 8区 10㎞ 32'10" 区間9位
島原駅伝以降、最も大事な大会です。今年で10回表彰であり、大学最後の大きな駅伝大会という思い入れも強い大会で、ベストの走りができました!
最初の予定では、アンカーを走れる予定だったのですが、メンバーにアクシデントがあり急遽、昨年同様8区を走りました。結果として昨年より35秒タイムを縮めて走ることができました!
しかし、今年から関東の学生が参加できるようになり、区間順位は落ちてしまいました…
今年は玉名市の最優秀選手賞もいただいましたし、来年度以降も玉名市代表に選ばれるように頑張ります!
2月18日 熊本城マラソン 42.195km 2°30'19" 14位
熊本大学のユニフォームを着て走る最後の公式戦は熊本城マラソンでした!
正直申し込んだときは余り走る気になれず、熊日後も気持ちはあまり強くなかったです。しかし、沿道の応援の多さから終始テンションを上げて走ることができた点と、高校の先輩である三津家先輩と一緒に走ることでJKからの歓声をうけることができたも楽しかったですね(笑)
このような好循環に恵まれて、30km過ぎまで集団を引っ張りながら走ることができました。その後の10㎞強もぺースをがた落ちさせる走りきることができて、自分でも驚くようなタイムでゴールすることができました!
ここまできたら30分を切りたかった気持ちもありますが、このあたりが自分らしい終わり方な気もするので満足です!(高校時代に延々と800mで2分が切れなかった思い出は甦る…)
その他にも、大牟田駅伝や長距離追いコンの金栗駅伝など年が明けてからも割と走り続けていました(笑)
そのため、平日は修論の作成と発表練習、休日は試合のサイクルであまり部活にも顔を出せなかったですね… ただ、修士の卒業生がいつまでも部活に顔を出し続けても新しい部の循環にいい影響は少ないと思うので、これで満足です!
卒業するにあたって
私は熊大陸上部を卒業するにあたって、何か残すことができたのだろうか?と改めて思います。自分が尊敬する野田さんは最後の春秋で「道」を残すことができたと書かれていました。自分もその「道」を標にここまで歩んでこれたと思っているので本当に感謝しかありません。
さて、自身の振り返りとして、大きく2つの時代である
強かった熊本大学長距離ブロックから、もう一度強い熊本大学長距離ブロックへの転換期
コロナ前の熊本大学陸上部とコロナ後の熊本大学陸上部
を経験した自分だからこそ多くの過去の話をこれまで後輩たちに説法していた気がします(笑)
本当にさまざまな転換期に大学で陸上競技を行えたことは本当に幸せでした。2つの時代を「つなぐ」役割は十全には果たせなかったとは思いますが、その役目を全うするために個人的に目標にしていた
どんなときでも部活に行ったら必ずいる先輩
という、昔の行事のことを相談しやすい立場にいれたことは誇りに思います。
これで真にコロナ前の陸上競技部を知る選手がいなくなり、新しい形が定着していくと思いますが、OBとの交流や地域の陸上チームとの助け合いなど、足りない部分も多いと思うので、今後試行錯誤していってもらえるといちOBとしてうれしいです。
この6年間、本当に充実していました。大学での思い出の全てが詰まった陸上部でした!
本当にお世話になりました! また、いつかお会いしましょう!
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