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spring! 2年 穂積弘紀

はじめまして。熊本陸上部中・長距離ブロックの今週のnoteを担当する穂積弘紀です。自己紹介する傍らいろいろと書いていきます。


<新大学生への挨拶>

新大学生の皆さん、大学入学おめでとうございます!
大変僭越ながら、一言ご挨拶申し上げます。
大昔、K都大学の教授が学生に向けて贈った言葉を紹介します。
「大学では、6割点を取れば単位はもらえる。だから、残りの4割はあほなことをやれ。」
関西圏でいう"あほなこと"は、九州の言葉で言い換えれば"面白いこと"となります。
要するに、早めに点数だけで純粋評価される大学入試から脱却して、大学に在籍している時間を総合評価される社会人となるための準備期間にせよ、ということではないでしょうか。
残りの4割を勉強、部活、バイト、恋愛、睡眠に十二分に活用して、有意義なキャンパスライフを送られることを心から願っております。

P.S.熊大陸上部中・長距離ブロックには、全力で陸上に打ち込める環境があるのはもちろんのこと、勉強・バイト・恋愛(?)にも精をだすアツいメンバーが勢ぞろいしています!! 熊大に入学した新入生の皆さん、ぜひご検討ください!



<穂積弘紀 中高時代>

ここからは私の自己紹介をしていきたいと思います。
私は長崎県の青雲中学校、青雲高校の出身です。
「青雲」と聞くとお線香をイメージするかもしれませんがまったく関係ありません(笑)
男女交際禁止、という某アイドルグループのような拘束校則があるのが特徴です 学校外で男女二人で歩いていたり、落とした財布に男女で移ったプリクラが入っていたりしたら教頭に叱られるユニークな学校でした。

さてさて、陸上の話に戻ります。
当時は勉強が大嫌いで学年の230人中の180位くらいをうろついていたので陸上に熱を注ぎまくってました。あまりに走りすぎて疲労骨折したり…足底筋膜炎やらかしたり…アキレス腱傷めたり… 若気の至りですね笑
自己ベストは、1500m 4:22.92、5000m 17:02.51、10km 35:55 です。
高校駅伝も1年時に4区、2年時に7区(アンカー)に出走しました。
特に1年時には繰り上げまであと6秒、というところでタスキを引き継ぎ、案の定ランナーの大群に追いかけられたのが印象に残っています。
高校での陸上人生は凄く楽しかったですね。



<穂積弘紀 浪人生時代>

上記のように楽しい思い出たくさんの陸上部を6月で引退すると、待っていたのは大嫌いな受験勉強でした 高3の夏には進研模試の全国偏差値39.1というある意味記録的な成績をたたき出し、本番でも奇跡はもちろん起きず浪人することになります 最初の志望校は長大の医学部でした。
受験生時代はまじめに勉強したか…というと実はそうでもなく1浪目の週末にはランニングしており証拠写真もしっかり残っております(笑)


2浪目には「受からないのは勉強一筋じゃないからだ!!」と所属していたK予備に感化されランニングを辞めるもののストレスの反動で受からず。
3浪目にはもともとあったランニングの習慣が消えたものの、ラーメンという高脂質兼高糖質のスーパーフードと現実から一時的に逃避できる魔法のお水、アルコールのおかげでストレスからは解放されたゆえに見事熊本大学の医学部医学科にすべりこみました!
ちなみに、3浪時の進研模試は偏差値79.6。偏差値って倍になるものなんですね(苦笑)

宮廷医学部でない自分がいうのもなんですが、「コンディショニングも受験勉強の一環」というアドバイスを残しておきます。受験に限らず競争に関しては何事もそうですが。


<穂積弘紀 現在>

現在も高校時代に味わった"陸上の楽しさ"をもう一度感じたい、と陸上部に入ってぼちぼちトレーニングやってます。
ただ、全盛期48.1kgだった体重は65kgほどまで増えたため体は重いし、留年したくないから文武両道やんなきゃいけないし、当時は無かった”勉強”というアイデンティティを手に入れてしまったがゆえにハングリー精神は薄れているし、で苦戦中です。
今のところ1500m 5:13.64、5000m 21:24.51 が復帰後のベストです。
このままでは終わりません。練習して必ず自己ベストを大学在学中に出してみせますよ!!


<最後に>

"spring"という単語を見たとき、最初に思い浮かべるのはきっと「春」という意味でしょう。
しかし、springには結構多くの意味があります。
動詞では「跳ねる」、「飛び越す」。名詞では「ばね」、「原動力」、「初期」。(参考:英辞郎on the web byアルク)

熊本大学陸上部 長距離ブロックは冬に距離を踏んだ練習を積んできました。その努力の成果は季節をこえてじわじわと出てきている印象です。
下の写真は、熊本県陸上選手権の男子1500メートルで益永選手が大会新Vをした記事に添付されていたものです。

https://kumanichi.com/articles/1397751

春にばねのようにタイムも順位も弾ませよう!!
頑張れ春イン、全日本大学駅伝予選会!!

という題名に込めた思いを述べ、今週のnoteを締めさせていただきます。
最後まで読んでくれた皆さま、ありがとうございました。

文責  穂積弘紀


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