見出し画像

「この世でもっとも難しいこと」

さて、もっとも難しいことをなるべくさらりと書いてみたいと思います。

たくさんの人に刺さってほしいのがホンネではありますが、まぁ概ねスルーでしょう。
あるいはキモいとか言われるとか。

とりあえず3,4人ぐらい刺さればいいかなと思います。


私は昔から種を播きますが(播いてきましたが)それ以上のことをする気がもともとないです。
めんどくさがりやですし。

種が土の中で腐ってしまっても知ったことではありませんし
芽は出たものの誰も水も与えなくて枯れてしまっても知ったことではありませんし

それが美しい花を咲かせ、誰かのためになる実をつけたとしても私の手柄にはしません。


前置きはさておき

いわゆる「世の中」というのは、どんどん便利になってきていますし、世界の紛争というのは減ってきています。

紛争はなくなりません。「人間だもの」。

日本の凶悪犯罪も減少の一途をたどっています。

東日本大震災があったり新型コロナウイルスの件があったりしますがそれは人智を超えた話なので正直どうでもいいです。

あ、どうでもいいというのは、起こることに対して、です。
起こるものは起こるし、起こらないものは起こらない。


今書いたことは、「私」からみた世界です。

そして「私」の見解です。

ですので、私以外の方が世界が違くみえている方がほとんどでしょうし、違う見解をお持ちの方がほとんどでしょう。

たまーに奇特な方は、似たような見解を持ち、似たような世界をみていらっしゃるかもしれません。


さて、本題

いろんな言い方がなされていますが、私には世界を俯瞰している自分と、日常の些事に全力投球している私がいるような気がします。

いや、気がしますというか、います。

つまり、多段。私1と私2? まぁ表現はどうでもよいですが。

論点1

「世界」を、少しずつ便利にしていったり、少しずつ紛争を減らしていっている主体は、誰(何)なのだろう?

これの結論は、出ました。これは「私1」そのものなんですよ。
私1の、独り相撲なんです(笑)

これに気づけるかどうか、なんですよね。

あ、ちなみに、たとえば「私(2?)」の心臓を動かしているのは誰(何)なのだろう?

私2の心臓を動かしているのは私2ではありません。
これも、私1です。

すべて、私1の仕業だったのです(笑)

つまり、なんとなーく、私1をもはるかに超えた「神」的な存在がいるのかと思っていたわけなんですけど、
「神」とは私1そのものだったわけですね。

表の顔とウラの顔をもってるだけなんですよ。


論点2(ここがまだしっくりきていない)

論点1で投げ出すのは別に自由です。ただ、私は、地動説が天動説に変わったように、コペルニクス的転回はあると思っています。

ちょっとお洒落にいうと「世界はすべて相対的なものである」と、人間自身が認識し、それを学校で教えるような世界が、やがてくると思います。

世界が、地動説から天動説に移行したのは、トータルで何年ぐらいかかったんでしょうね?よくわかりませんが、けっこうな移行期間があったのだと推測しますね。

私1がどんな存在であれ、私1と私2とは密接な関係にありますね。それは、認めざるをえないでしょう。

そして、私1も私2も私です。

と、いうことは。

たとえば、日常の私の欲求とか欲望とかあるじゃないですか?日常の。
あれがほしいこれがほしい。ああなりたいこうなりたい。

これはすべて、私1においては実現されてますよね。

私が欲しいものを持っている人間はいるし、私のなりたいようなライフスタイルを実現させている人間はいます。

いるから、欲望欲求を想像できるわけで。それ以上の欲望欲求は私2は持たない(持てない)んです。

だから。。。別にいいんちゃう?私1が持ってる(実現させてる)わけやし。

。。。という心境こそが「悟り」なんだよね。


なぜ悟りが難しいか?ひとつふたつ例をあげますけども

子供を授かりたい、と切に願っている夫婦の方がいらっしゃいます。

家庭が不和な家庭(なんか言い方ヘンだな💦)に属していて、平和な家庭を望む人間はたくさんいます(大人も、子供もね)

でも、子供を授かっている家庭は世界中に星の数ほどあるし(そして、あったし)、平和な家庭は世界中に星のかずほどある(そして、あった)

でも、そういう方々からしてみたら「自分のところにこない!」という怒りに近い感情、あるいは怒りそのものがあるんだと思う。

そういう人たちが「私1が実現させてるから、私2も満足です」なんていえるか?っちゅー話しで。

いえたら、それが悟り。

そして、たいへん厳しい話しなんだが、そういう状況で悟りを得た人(ほとんどいない)のうちの多くは、驚くべきことに後に私2でそれを実現させている。
という、冷酷な事実はある。

さらに冷酷なのは100%ではないということ。


それを一般論に敷衍させると、私2が実現させたいことというのは、実は自分、それすべて私1で実現させてるよね?(実現させているからこそ、実現させたいことをイメージできるわけで)
だから満足だわ、ありがたい。

という(その人なりの)悟りの境地に達すると急速に実現に近づくわけです。

こういうことって世の中で枚挙にいとまがないから、私みたいな無名戦士じゃなくってもっとビッグネームにどんどん「布教」してほしいんだけどな~

タレントとかさ。

だって、タレントが名声を獲得できてる理由ってすべてそこなんだから。
それを惜しみなく伝えてほしい。。。いや、彼らは彼らなりの手法で惜しみなく伝えているんだった。

それを受け取る側が「受信拒否」してるだけで。

つづく。。(多分)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?