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昔の映画評をこっちに移します

FBに投稿していたもの。こっちに集約。

2015年1月4日
1.ライフ・イズ・ビューティフル がダントツもはや号泣レベル

2.ウェールズの山 もとても良い映画でした。

3.アバウト・ア・ボーイ 

4カッコーの巣の上で 

1.と3.は男のお子さんがいる男性は特に入り込めると思います。4.は素晴らしかったですがテーマが少し重いです。

2018/1/10
年末年始観た映画(でおすすめのもの)
概ね上からおすすめ順です。

●あなたを抱きしめる日まで
2013イギリス
人生で観た映画の中でも先頭集団に入ってくる。
映画としてパーフェクト。尺もね(笑) でも本当に哀しいお話です。
女性が主人公なのでどちらかといえば女性におすすめ。
類似したテーマの「オレンジと太陽」も観ましたがこちらはドキュメンタリータッチで重すぎ(そもそも救いようがない)のため単独ではおすすめしません。
が「あなたを~」とセットで観るべきだと思います。

●ヒックとドラゴン
2010アメリカ ドリームワークス アニメ
男の子の成長譚 男子どストライク(笑)
ネット評ではナウシカおよびジブリとの類似性を指摘するコメントがあり、確かに。。と思えるところもある。ナウシカは女の子だけど(笑) 
でもジブリのファン層とはかぶらないような気がした。個人的見解。
それにしても、すごかった!

●シザーハンズ
1990アメリカ デップ様若い! ウィノナ・ライダー可愛い! ティムバートン
縁がなかったのか無意識で後回しにしていたのか。。この映画を観ていなかったことを後悔するパターン。
素晴らしき寓話。コメディータッチの時間が長いんだけど、「シザーハンズ」の意味は重い。
この映画ではデップ様はイケメンではありません(笑) でもそれがいいんだ。

●塔の上のラプンツェル
2010アメリカ ディズニー
ヒックとドラゴンは男子、こっちは女子。
男の子と女の子が結ばれるのは同じ。でも視点が違う(笑)
この差は永遠に埋まることはありません(笑)
もうオトナなもんで、最初っから結末までわかってしまってるんだけど、そんなの軽々と飛び越えてきてばっちり感動をくれる。ディズニーってホントすごい。

●SING/シング
2016アメリカ ユニバーサルアニメ
ミュージカル「風」なので、字幕も吹き替えもどちらも楽しめます。つまり2回観よということね(笑)
この映画のタイトルの意味についてエンディング近くではっきりするんですがそこで感動(笑)
いやそこだけでなくいたるところでプチ感動が待っています。
ただし音楽そのものに興味がない人にはキツい映画かも(笑)

●旅情 Summertime
1955英米合作 キャサリンヘップバーン デヴィッドリーン
デヴィッドリーンは壮大すぎる自然を撮るので圧倒されまくりなのですがこの映画ではベネチアの街をとても美しく撮影しています。ストーリーよりも映像の美しさとキャサリンヘップバーンの存在感。いやストーリーも悪くないですけどね。
これは女性向け。

●太陽の雫
1999ハンガリー
3時間超え! でもこういう大河ドラマみたいな映画も必要というか。
主人公→子→孫 とすべて同じ俳優が演じています。
根底に流れているテーマはとてつもなく暗いです。定住の地を持たず戦争に巻き込まれていくユダヤ人富豪の60年?に渡る壮大な叙事詩。

●アイアン・ジャイアント
1999アメリカ ワーナーアニメ
これけっこう掘り出し物。画風が地味なんだけどじわじわくる。
ネット評では映画館で観るべき映画とのことでしたが、正直そのとおりだと思う。
男子向け。鉄腕アトム/鉄人28号へのオマージュ

●世界最速のインディアン
2005ニュージーランド 
こういうストーリー、男子大好きなんだよね(笑)
これぞロードムービー!

●スカーフェイス
1983アメリカ アルパチーノ オリバーストーン
アルパチーノ脂乗りきってる感! も~ギャングのドンパチすごすぎ(笑)
至るところで血噴いてますが(笑)けっこうスカッとするかも。

番外編(映画館で観た)
●KUBO
●この世界の片隅に
これらは別格か!


2018/4/10
【アラフィフ教養?】恒例のDVDブルーレイ一気見

◆チョコレートドーナッツ 2012 アメリカ
子供を持つ親、特に父親やられてる方はぜひ観てほしい✨
これと、「ライフ・イズ・ビューティフル」と「アラバマ物語」は(いやもちろん母親の方も)

◆ダンサー・イン・ザ・ダーク 2000 デンマーク Björk
悲しい😢最初っからあまりに悲しいので途中でやめて1日インターバルをおいてから最後まで観た。泣きたいときに観る映画?いや違うな、お涙頂戴でもないし、泣きたいときにこんな救いようのない映画みたらますますダウナーになるだけ(笑)
だから、自身の調子が良くってかつ、ああなんか良い映画でも観たいなあ、ってときいいと思う。超絶良い映画であることは間違いないので。
Björk。。。大好きだったくせにこの映画を観ていなかったのはうかつだった。でも公開が2000年とのことでその頃は映画どころではなかったのだ。
この映画のBjörkは可愛くてCuteすぎて、その存在だけで泣けた(笑)。実際彼女の魅力は存分に出ている映画だと思うのでそれはよかった。だってどう考えてもBjörk当て書きの台本。世界中で彼女しか演じられない映画。
あらためてBjörkは世界No.1の歌姫であることを再認識。

◆マダム・イン・ニューヨーク 2012 インド
本当はこういうハートウォーミングな映画ばかり観ていたいんだよね(笑)。でもまぁそういうわけにもいかんし。人生みたいなもんやね(何弁)。本当に良い映画。
ニューヨーク、行ったことないけど(笑)街の風景がスタイリッシュで良い映像だなと思った。
主演のインドの女優さんつい最近お亡くなりになったそうです。美しさが全盛期の原節子的(圧倒的という意味で)。

◆アメリ 2001 フランス
最初は、自分の苦手な女性性の強い映画なのかと思っていましたがどうしてどうして❗確かにそうかもしれないけどこんなに素敵な映画はなかなかないよ❗ これもザ・映画って感じ。
女性はMUST、男性もおすすめ

◆ジョニーは戦場へ行った 1971 アメリカ
この映画を語るのは難しいね。極上の反戦映画なのでしょう。ラストは本当に救いようがない。
日常生活の暗喩という意味でも感じてほしい。(監督にそういう意図があったかどうかは知らない)

◆パレードへようこそ(”Pride”) 2014 イギリス アンドリュー・スコット
これも本当に素晴らしい映画ですよ。映画入門編かもしれない。同じようなテーマでも、あるいは技法であっても、こういうふうに素晴らしい映画になるのもあれば、まあふつうに良い映画だね、で終わるのもたくさんあるんだけどそこを分けるのは何だろう?と思いながら見ていた。
それにしてもモリアーティ(「シャーロック」のスーパー悪役、アンドリュー・スコット)が良い役で出てるんだけどモリアーティにしか見えないという(苦笑)
寅さんと渥美清の関係と同じ。

7位から下を
7位から下であっても、断然お薦めであることは間違いないです。1~6位は、めちゃめちゃ面白かった、レベル。
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◆リリーのすべて 2015 米英独合作
テーマがありがちなようでなかなかない、重層的かつ重いテーマで、話は重苦しく進んでいくのだけれど(そして重苦しく終わるし)その中に一縷の。。なんだろ、爽やかさ?とまではいかないんだけど常に「救いよう」を感じられる。本当に良い映画。
オープニングの女優さんの表情が素晴らしくて、一旦止めてそっこーgoogleってしまった(笑)
アリシア・ヴィキャンデル スウェーデンの女優さん。初めて見ましたが即ファンになりました。この人すごいよ!

◆プラダを着た悪魔 2006 アメリカ アン・ハサウェイ
まず” The Devil Wears Prada”タイトル最高でしょ。基本的にお洒落な映画が好きなので、この映画は全編通じて本当にお洒落で、良い。
それとこのテンポの良さとスピード感‼️都会的な。都市部のビジネスと地方、あるいはノリにノってる企業とそれ以外、そして役所との違いは仕事のスピードなんだよね。この圧倒的なスピード感を忌避する人も多いけど、自分はかなり好き。
あとはプリティウーマンのジュリアロバーツよろしく、この映画はアンハサウェイのシンデレラストーリーでもあるんですが、最初デブでダサい学卒という設定に無理ありすぎ(笑)どんだけ着ぶくれさせてもアキバ系の服着させても、むちゃくちゃ可愛いから(笑)
というわけでエンディングは僕的には気に食わないね(笑)

◆おみおくりの作法 2013 独伊合作
いやー秀作ですね。最後のどんでん返しはアリだと思う。
救いようがないようで実はある。ということをラストでの主演俳優の表情が物語っている。
静かな映画を観たいときに。

---以下は、相当レベル高い映画だと思うが自分はちょっと。。。という感じでした。
◆奇跡の海 1996 デンマーク エミリーワトソン
ふた昔前に流行ったベティブルー的な、女性の激情❓を描いた映画。。だと思う。
もちろん全編観たけど、直視できない感あった。多くの男性はそう思うんじゃないかな。
でもエミリーワトソンファンなら見ないとね。

◆サウルの息子 2015 ハンガリー
これはヤバい。ホントにヤバい。
ホロコーストものをコンプリしようと思っている方は、観なきゃいけないと思うけど。。
これだけで十分では?とも思う。
まずネットで町山智浩さんの映画評を見てからでもいいかも。完全ネタバレだけど(笑)

◆グラン・トリノ 2008 アメリカ クリント・イーストウッド
アメリカの頑固ジジイ&ダンディズム継承の映画
アメリカってこういう映画多い。そういう映画が好きであればおすすめ。
あと、これがクリントイーストウッド最後の主演作、なのかな?

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