本:フリーエージェント社会の到来

2021年6月12日 ·
6割ぐらい読んだ
検索してみると原書は2001年ぐらいに書かれたみたいなのでちょっと古いかな。。と
ことITに関していえば20年前なんてもう50年ぐらい前の感覚かと。
あと、サブプライムローン問題/リーマンショックがその後きてるんだよねぇ
スマートフォンもない時代。
なので、これは「古典」。20年前のよげんの書で、概ね当たってますねと(ただし、アメリカでは。)
13年後にこれが翻訳されたってことは2014年頃そういう機運が高まっていたのかなと。
一瞬高まったのかもしれないけどそこまでだったのかも。日本では未だに「正社員」がひとつのステイタスのままだし。
ひとつだけ目を引いた(共感できた)ところは、フリーエージェントになる(有能な)人たちが会社を辞めた理由として。。で挙げられている中に、会社の中で倫理に反する行為が行われている/横行しているのを見るに堪えなかったから、というのと、会社にいると自分も倫理に反する行為に加担してしまうから、というのがあり。
法に反しなければ何でもありや!っていう感じね。日本もアメリカも同じだったんだなと
コンプライアンス云々が言われる前はほとんどすべての会社でそのような行為が横行していました(またの名をハラスメントともいう)
学校も、職場も、閉鎖的な集団っていうのは大人も子供もあんまり変わらないもんだよね、そこで起こることっていうのは。

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