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「食といのち」 ~ビーガン~

みなさん、こんにちは!
サポートメンバーのりさです。
今回は、先日行われた「くまぶ〜PJ×哲学カフェ」のコラボ企画についてお送りします👏

まず哲学カフェとは、くまぶ〜PJと同じくGEC設置の授業「たくましい知性を鍛える」の学生プロジェクトの1つ!

会話でも議論でもない「対話」を通して、考えを深めていく場です。「批判的に」ではなく、相手の意見に寄り添う「傾聴」の姿勢を大切にしています😌

そんな哲学カフェとのコラボで、「食といのち」をテーマに対話を開催!🐷
私たちの生活に根付く「畜産」を出発点に、食といのちと向き合う貴重な時間になりました。
そこで実際にどんな話題が出たのか、特に印象に残ったものを1つ紹介します!それは、参加者の一人の女性が語ってくれた、ビーガンの友人についてのお話です。

そもそもビーガンとは、ベジタリアンの一種のこと。ベジタリアンにもいろんな種類があるみたいですが、ビーガンは一切の動物性食品を口にしない「完全菜食主義者」を指します🍖🙅‍♀️
彼女のお話によると、ビーガンの根本的な考えには「反動物虐待」があるようで。食に限らず、毛皮を着たりもしないのだそうです。

これを聞いた時、けっこう衝撃的でした。
一切お肉を食べない生活…。考えられますか?私は正直、ちょっと厳しいです。お肉を見て「美味しそう」って普通に思っちゃうので…。
でも、食べるという行為が動物虐待って言われたとしたら。全く否定はできない気がしました。だって、人間が食べるために動物のいのちを奪っているわけですから。

食べられるためだけに生まれてくるいのち。それは人間と同じ、尊いいのち。
本来なら、その価値は同じであるはず。

私たち人間のために、そこまでの負担を負う必要があるのか。そんな動物たちの命の価値ってどこにあるんだろうか…。
改めて、そんなことを考えさせられました。

この話題を提供してくれた彼女自身は、ビーガンの友達との出会いを通して、「自分の食に責任を持つようになった」と話してくれました。
「食に責任を持つ」ってすごく重みのある言葉ですよね。どんな形だったら、責任を持っている状態だと言えるのか。考えてみると、なかなか難しい…🤔

個人的には、私たちにできることの一つとしてこれがあると思います↓

いのちの恵みに心から感謝すること。
よく味わい、美味しく、残さず食べること。

一見ささやかで当たり前なことではありますが、それだけに見失いがち。私も今一度、自分の食を見直していきたいと思いました。

誰にでも毎日3回訪れる「食」という時間。
そのときに、動物のwell-beingや「いのち」との向き合い方について、ちょっとでも考えるきっかけになれば幸いです。

くまぶ〜PJでは、これからもまだまだいろんな企画をやっていく予定!🐽
乞うご期待です!!🙌

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