見出し画像

2024年抱負 - ポジティブ ソーシャル ディスタンス

2023年の挑戦からの学び

2023年は挑戦と探求の年でした。多くのコミュニティと繋がりながら、自分自身の可能性を広げる多くのチャレンジを行いました。

しかし、この活動量を持続することの難しさを感じ、自身に本当に必要な活動かどうかを精査することの重要性を痛感しました。

そこで2024年は、「ポジティブ ソーシャル ディスタンス」をテーマに掲げ、強みである個人ワークに注力し、自分にしかできない有意義な活動を深めていくことにします。

このテーマはひきこもり支援における第一人者、山口大学医学部の山根俊恵先生が提唱する「ソーシャル ディスタンス シンドローム」から着想を得たものです。私は、活動を広げるのではなく深める年として、自己実現に向けた新たな一歩を踏み出したいと考えています。

強みにフォーカス

2024年、私は「ポジティブ ソーシャル ディスタンス」というテーマのもと、自己の能力を深化させることで、より価値の高い生活を目指します。

このテーマは、戦略的に社会との距離を取ることを意味します。

苦手な対人関係の構築や克服に時間を割くのではなく、自分の得意分野や興味を生かし、より充実した、質の高い活動に集中しようと思います。そして、私自身の潜在能力を最大限に引き出し、豊かな人生を実現する一年にしたいです。

活動の深化の具体例

園芸

自然農法に基づくハーブ園を運営し、公共施設や個人宅の庭の管理を行いながら、多様な植物の栽培技術を磨きます。ベランダでシャインマスカット、レモン、ライム、いちじくなどの果物を育て、収穫の喜びを実感します。これらの活動を2024年の主要な収入源として深化させる予定です。

デザイン

バナー作り、チラシ作成などの広告物デザインに挑戦し、将来の収入源としてWEBデザイナーのスキルを習得します。

研究

ひきこもり経験者としての当事者研究を深め、その成果を出版物や講演会で共有します。この研究は、私自身の経験と学びを社会に還元し、同じような経験を持つ他者の支援にもつながります。

生活改善への取り組み

また、長期的に豊かな人生を実現するため、以下の2点の生活改善に着手します。この改善は2024年以降の活動の土台となるものです。

断酒

親族のアルコール依存を目の当たりにし、アルコールの脅威を肌で感じた経験があります。自身も過去に深酒が原因でトラブルを招いたことがあり、このリスクを避けるために断酒を決意しました。長期的な健康維持と生活の質の向上を図ることで、より充実した毎日を送ることを目指します。

アンガーマネジメント

発達障害の特性上、感情のコントロールが苦手です。特に怒りのメカニズムと対処法を学ぶことで、対人トラブルを未然に回避し、気持ちの浮き沈みを抑え、豊かな暮らしを維持することを目指します。

これらの改善策は、自分自身の健康と幸福を維持するために重要な取り組みです。2024年は、これらの目標に向けて一層意識的に日々を送り、全ての活動を通じてさらに豊かな人生を築くための基盤を作ります。

新たな一年への展望

2024年は、「ポジティブ ソーシャル ディスタンス」を通じて、自己の強みに集中し、質の高い個人ワークに専念する年にします。

過去のひきこもり期間は「ネガティブ ソーシャル ディスタンス」とも言えるものでした。なぜなら、社会に感じた恐怖から避難した経緯があるからです。その反省から、目的を持ってポジティブな活動へとシフトします。

園芸、デザイン、研究といった昨年楽しさを感じた分野での取り組みを深めることで、自分だけの価値を生み出し、充実した一年を過ごす決意です。

また、ひきこもりに関する活動は継続しながら、支援者としてではなく、経験者の一人として、自らの手で幸せな生き方をデザインすることで、より多くの人々に影響を与えていきたいと考えています。この新たなアプローチで、自分自身も周囲も豊かにする一年にしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?