年末年始のこと。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

大晦日に更新すると抜かしておきながら、年が明けて3が日も過ぎてしまい、ついでに金曜日ですらないのはこの際笑ってスルーしていただくとして、今回は年末年始の出来事を。

22年最後の更新で、「年末までに上げなければならない原稿がある」ということを書いた。
あれは間に合ったかどうかのご報告は次回にと記したので、(誰も興味がないとは思うが)報告を。

なんとか年明けに提出できましたとさ。

締め切りを破ったじゃないかと思われるだろう。これが破っていないのだ。
改めて確認したら「正月明けまでに提出」ということだった。
1月2日深夜に書き終え、翌3日の朝に箱根駅伝を観ながら微修正をして、先方に提出。
3日の午前中という、割とギリギリのタイミングになった。もっと早く進められるように反省しなければ、と思ったのでした。

年末にお酒を飲む機会が2度あった。
高校の部活の顧問と同期と後輩と呑んだのが一回。
もう一回は部活の先輩と同期で遊びに行った流れ。
それぞれのことを書こうと思って実際書いてみたら思ったより数倍長くなったので、次回にでも持ち越し。
2回とも楽しくて、いい気分で年越しができました。ありがとうございました。

1月1日。
今の職場では正月は元日と2日がお休み。3日が初出勤だったが、多少わがままを言って出勤を遅らせてもらったので、正月の二大駅伝はそれぞれゆっくり観ることが叶った。

おせちは専らお煮しめと伊達巻きをつっつきながら、TBSのニューイヤー駅伝のお年玉クイズに電話をかける。
お年玉どころか、軒並み区間賞の選手すら当たらないという正月早々散々な結果だった。毎年のことなので、今更ショックでもなんでもない。
最後の方はだいぶお煮しめに飽きていたので、大晦日の残りのご飯にお重のいくらを載せて簡易いくら丼ってことにして掻き込んだ。

この時点で、まだ新年という実感はどこにもない。

私が新しい年を迎えたんだと実感するのは、毎年1月2日の朝。
箱根駅伝の中継を観て「新しい年だなぁ」としみじみ実感するのが、ここ数年のお約束。
今年はテレビの前で「これ、大相撲だったら座布団が飛び交っているんだろうなぁ」と思いながら観ていた。
まさか学連選抜のランナーが多摩川まで大逃げするとは思わなかったし、2区の駒澤中央青学の三つ巴の戦いは観る者を引き込む力があった。

twitterでトレンドになっていた「箱根行きの中央特快」という実況、私はなかなかどうして的を射た表現で面白いなと思った。
その後中央大学が駒澤大学に抜かれた時、
「いくら中央特快でも特急あずさには抜かれたか」
というツイートが個人的に気に入ったので、ここで共有しておこうと思う。

堂々と沿道で応援できるようになったり、二宮のフリーザ様が復活されたり、コロナ前の雰囲気が戻ってきたのは嬉しかった。
それでも9区になって「3位集団に5人の選手」なんてワードを聞くとは思わなかったし、それ以上に駒澤大の大八木監督が引退されるというのに驚いた。
もうあの檄を聞くことは叶わないのか。そう思うと、選手でもなんでもないが、いち箱根ファンとしては寂しくなる。
一つの時代が終わり、また新たな時代が始まる。今年の箱根路はそういう大会だったのかな。
今までで一番印象に残る大会だった。

年末はともかく、年始はほとんど家にいた。
お正月くらいは家でのんびり過ごしたい私にとっては願ったり叶ったり、といったところ。
改めて、今年もよろしくお願いします。
今年から声劇団オルテンシア本格始動。脚本がんばるぞー。

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