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こんな暑い日は・・

炭酸水の水割りに限りますよね!


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え?炭酸水の水割りって何ですかって?


炭酸水の水割りですよ!

説明:あくまでも炭酸割りではない。炭酸水の水割りとは、炭酸水が発する独特のシュワシュワ感が苦手なくまさんが、小さい頃に開発した、炭酸水にただお水を少し入れてシュワシュワ感が薄まって、でも完全にシュワシュワ感が抜けないような加減で作った、存在自体がぬるい感じの飲み物である。(しかも当時入れたのは子どもの頃なので普通の水道水。)

この事を話すと、共感どころか、まず理解された試しがないです。

「じゃあ炭酸水が苦手なら飲まなきゃいいじゃん!」

と言われます。

そうですよね。確かに苦手なんですけど・・・でもたまーに
「ちょっとだけ炭酸を味わって飲みたい!」んです。

何であの強いシュワシュワが苦手なんだろう。ちょっとよくわからないんですけど、40年近く生きていて自分の事も説明できない生き物なんですけど、水割りしないと「うわっうわっ」ってなります。「ふわっ~~!」となります。なんか胸が苦しくなります。・・・なんだろう恋かな・・・。どうしたかな。


三ツ矢サイダーはCMが青春っぽい雰囲気ですよね。

その三ツ矢サイダーが何だか知らないけど、夫が知人にたくさん頂いたので、冷蔵庫にいっぱいあったんです。それをプシュッと開けてコップにとくとく汲んで、氷を入れてちょっとお水を足して

「はぁ~~!暑い日はこれこれ!!」

みたいな。そんな事を今日していました。

ちなみにペットボトルでちょっと残っている時は、普通は炭酸が抜けないようにぎゅっと閉めると思うのですが、ちょっとゆるめに閉めとくと私が飲むのにやさしい飲み物になっています。

けれどもあんまり炭酸が抜けていると「ただの甘い何か」になっていますね。

甘い何かだと少し物足りないんだな。加減が難しい。

だからかどうかわかりませんが、ラムネとかビールとかちょっと苦手です。


そして甘い飲み物で思いだした事があるんです。

(まだくだらない話が続きますが良ければお付き合いください。)

私の地域では7月に大きな地元のお祭りがあるんですね。

関東一の大きい大神輿とか、大中小の獅子舞が練り歩きます。

そこへ、大人たちだけでなく地域の子どもたちも参加をします。私なんかは小さい頃からおじいちゃんの影響もあり、当然のように法被を着て、子ども神輿をかついだり、お囃子を習って祭り太鼓を叩いていました。
お祭りを運営するのは地区の青年会が主体となっています。お祭りの途中で休憩する時に軽食がでたりします。例えばアンパンとか、からあげとか、スイカとか、ちょっと片手でつまめる物が多い。

そこで出てくる飲み物の話をしたいのです。

まず見た目はポリバケツみたいなのにいっぱい入っています。大きい氷がドンと入っていて冷やされている。それで色が日によって違うんです。ある時は「緑」ある時は「赤ピンク」。大体この2色。

すごい鮮やかな色をしています。そしてほんのり甘い。

これを大人も子供も暑くて喉が渇いているので、何杯もおかわりして飲みます。私もよくおかわりして飲んでいました。おいしいなと思っていました。

でも、こんな飲み物、普段は飲んだことがありません。市販の知らないジュースなのかな?って最初は思っていました。私のうちはあまりジュースを飲まない家庭であったので、知らないだけかと思っていました。でもこの味、どこかで覚えがあるんだよな・・・。

疑問に思った私は、友達に「ねえ、いつも出てくるこれって何のジュースなの?」と思い切って聞いてみたんです。

そしたら
あーこれかき氷のシロップ薄めたみたいだよ」
と教えてくれました。

ああーなんかどおりでねー

うんうんうん。私は全力で頷きました。

懐かしさを感じたのはそのせいですね。何回も私は口にしたことがあるやつだった!と犯人がわかってひと安心しました。

そんなシロップ薄めジュースですが、

「こんなご時世だから(熱中症だのなんだの)さすがに、今はちょっと塩気が入ったスポーツドリンク系のやつ提供してるでしょ?!」と思いながら、大人になって参加してみたら、うちの町内はまだ薄めジュースが現役でした。

そんな時が止まったような地域で住んでいます。

少しずつ町並みは変わっていますが(しかも廃墟の方向性で)町民のソウルはまだ健在です。

なかなか楽しいです。




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