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歩けども歩けども

私のお誕生日の雑記。

【その1】自分への....?

6/10は私の誕生日。
私は自分への誕生日に、大好きな料理家、なかしましほさんのお店のフードムードのクッキーBOXを購入した。

今まで、自分へお誕生日プレゼントを買ったことはあんまりなかった。

このフードムードは、以前から購入したいと思っていたのだが、気づくと毎回売り切れになっていた。

今回はたまたまいいタイミングで購入できたのだ。

わーい
中身はこんなだよ


朝、夫とジンジャークッキーを食べた(真ん中の下の三角形の波波のクッキー)

結果→はちゃめちゃおいしい!ジンジャーがちょうどよくきいている。

2人でクッキーを、黙々と、モリモリと食べる。おなかが幸せになる。

あと、仲良しのnoterさんの微熱さんが

少し前にプレゼント企画を立てられていて、私はそこに今回ばかりは遠慮せずに手をあげたところ、抽選で絵が当たった。

かわいい

私はこれを勝手に彼女からの誕生日プレゼントと解釈して(←彼女にも伝えている)お部屋に飾っている。

そして、あとは自分に何かジュエリーを買おうと思っている。

今日、お店に行って良いものを探してくる予定である。


自分へご褒美与えすぎだよね。

なんて、思うけども、私は最近色々なものごとをよく頑張っていると自分では思っているので、これくらいいいじゃんね!なんて。そんなノリで今自身を奮い立たせている最中である。(小心者)


【その2】ハッピーバースデー!

6/9から10に変わる0時の瞬間、私たちはちょうどゲームで遊んでいた。そして、音声アプリを繋いでいる携帯から、たくさんの「お誕生日おめでとう!」の声を聞かせてもらった。

その時いたメンバーはぼたんさん、れおさん、ゆうゆうさん、かすみさん、おひたちさん、めがねさん。

そして、私の横でみんなと遊んでいたうちの娘も。

みんなありがとう。

こんなお誕生日の迎え方は、はじめてかもしれない。

なんだかすごくくすぐったい。

私は自分が主役になることに慣れていないのだ。

でもでも、ありがとう。

そして、当日もおだんごさん、かじさん、treeさん、あやしもさんからメッセージを頂いた。

皆さんありがとう。

その中でもかじさんは、私へ記事をあげてくれた。

ありがとう。あと、もう1人こっそり比喩的にあげてくれている人もいるけど、その人もありがとう。

みんな大好きだよ。

noteを続けていて、こんな風になるなんて夢にも思っていなかった。

感謝!!

【その3】手榴弾の娘

先ほど書いた通り、深夜にスプラトゥーンで遊んでいた。ある理由があって、その日は私はプレイせずに、うちの娘にみんなと遊んでもらっていた。

私は娘がプレイしている画面をつまみに「自分はプレイしないからいいや」と、珍しくお酒を飲んでいた。


見ていて思う。

娘....つよ....!!

こわ!!みんな、どんどんやられていく....。

強いね、かっちょいいね!と横で褒めると

「そんなことないよー」と言ったり

「やったー。頑張った!」と笑顔を見せてくれたり、娘は楽しんでいた。

娘はなぜスプラチャージャーを持ち始めたのか、話し始めた。

「だってばんばんキルが取れるでしょ。それが好き。あと、対面するのが嫌だから。離れていていいのがいい。」

「最初はいろんなブキを使ってた。ベッチューシリーズのデザインが好きな理由だけで、ベッチューのブキをいろいろ使ってたけど。」

「チャージャーは最初、ぜんぜん当たらなかった。でも使い続けたらできるようになってきた。」

使い続けるのが忍耐があってすごいな、と思う。

そして、どんどんキルが取れるところが好きなのは娘らしいなと思う。

この方は見た目は温厚そうな....いわゆるオタク女子の風体をしているが(私の母親にも「あなたの昔にそっくりよ」と言われる)

中身は全然違うことを私は知っている。

最近、彼女のLINEのアイコンが突如変わっていて、夫と話題になった。

彼女のアイコンは

なぜだか知らないが


手榴弾の写真になっていた。


...........。


え、なんで?


娘に聞いた。


「あのねー、手榴弾の絵を描きたくて、検索してたらいい画像があって、アイコンにしてみたらサイズの収まりがめちゃめちゃよくて、いい!と思ったから」

いやいやいやいや。

中3女子のアイコンが手榴弾ってどうよ。



「背のびないかなー」と昔からよく言っているのだが、最近もまた言ってきた。


娘は私の娘だけあって、今でもかなり背は高いほうだ。

なんで?と聞くと

「私の見た目ってなめられやすいでしょ。
メガネかけて
ポニーテールで
だから、せめて背は高くなって

相手を見おろしたい」

強くなりたいそうです、はい。

これからも中身は過激派ですくすくと成長していってほしい。

(もう少しで15歳になるのだが「これでR-15指定の映画が見れる!と喜んでいる)

(最近彼女が見た映画はゴーン・ガールやパルプ・フィクションである。いろいろいい感じでずれていっている気がする)


【その4】用具係の息子

10日は息子の運動会だった。

息子は小学生最後の運動会であった。

夫婦で見に行く。

息子は運動会へのモチベーションが著しく低下していた。

先日、団旗リレーという種目の練習をしていた時。団旗を手渡される際にその棒の先端が運悪く息子の頭にぶつかってしまった。

息子は泣いた。

そしてたんこぶができた。

そして、まわりの反応に落ち込んでいた。

(相手チームがよっしゃ!とあからさまに喜んだり、その様子を笑っている人がいたらしい)

そこから毎日息子は「いやだ。僕は運動会なんてやっぱりだいきらいだ」と言うので、なんとか励ましながら、学校の先生にこっそり事情も電話で伝えながら、行かせる。

やっと、今日で終わりだ。

よかったね、と思いながら息子の仕事を見届ける。

息子は用具係だった。

三角コーンを一生懸命運んでいる。

にこにことしながら先生と話している。

私はそれを見て少しほっとする。


6年生なので親子競技がある。

二人三脚は夫に譲った(私は頭痛が少しあったので、夫が変わってくれた)

夫は「僕は骨折しないのが目標です」と話す。

『うん。そこだよね』と私も思う。

夫はもういい歳のおっさんだから。

若いいけいけのお父さんなどに張り合うこともないのだ。

結果は最下位。

最初のジャンケンの関門のところで、すでに息子は最下位になっていた。

2人で走ると言うよりもむしろ歩いてゴールテープを切る。

いいんだよ、自分の歩みで


ゆっくりでものんびりでも

骨折しなければいいじゃないと、思う。


ゴール後、2人は顔を合わせて笑っていた。



【その5】感謝はあいかわらず伝わらない....?

運動会に私の父と母が孫の様子を見に来た。

私は会った瞬間にこう言った。

「今日は私の誕生日です。

2人のおかげでこのように過ごせています。

いつもありがとう。」


母は

「はいはい」

父は

「そうか」

と相変わらず反応がうすい。

想定範囲内。

私の親はいつも、こんな感じである。


でも、それが私はいいのだと思っている。

私が生まれた日のことを父に尋ねてみる。

「えーと、天気とか?なんだったけなぁ。うーん。」

この人、全然覚えてないやんけ。


でも、それが私の父である。


もう42年間も私は子供をやってきて


彼らは42年間親だった。


お互いに歳を取ったけども。


お互いに歩んできた道があって


これからも違う道を歩んでいくとは思うのだが。


私は自分の道を歩いているのだが、たぶん親が通ってきた道と同じ道を時々歩いていることもあるかもしれない。

その時に親の大きさを知る。


愛を感じるのだ。


だから、愛というのは


時間を経てやってくるものもある。


愛を押し付けるのではなくて


静かに海に沈めて


丹念に土に植えて


それで、ただ待つ。


それはやさしさなんだろうか。

思いやりなんだろうか。

それとも、ある意味エゴなのか。


息を止めてそこに

繰り返し繰り返し

誰にも感謝されずに


ただそこに置いておくことを


私はこれからも続けたい。


歩けども歩けども

道は続いているが


私はまたここから歩んでいけると


そう信じてる。

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