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違和感を面倒くさがらない〜deleteCの活動を聞いて〜

最初に話しておきたいのは、私はこのプロジェクトに対して完全に「参加者」の立場です。いちファンです。

昨年の秋頃にこの活動を知って応援していました。

私がなぜ応援しているかというと

一番最初の記事に投稿した通り、私の夫ががんを患ったことがきっかけで「がんに対する支援活動はなるべく参加したい」という気持ちが強くなったからです。

deleteCの活動は「誰もが参加できてみんなでがんの治療研究を応援していける仕組み」を作ることです。

詳しくは上記のnoteやホームページを見て頂けると嬉しいです。

そして2月7日に私の愛する「SNS医療のカタチ」が少しかたちを変えて、「医戸端」という座談会をyoutubeで公開していました。

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その中で、印象に残ったことばが2つあります。

1つは登壇者の小国さんが話してくれた「違和感を面倒くさがらない」ということば。

最初は違和感を感じる。そして向き合う。違和感をスルーしないことが大事であると話されていました。

そういうことをするためには素人のような水々しい感性を持っていることが大切だそうです。「わかった気にならずそのままにしない」ということ。

「あれ?」と思ったときは、きっとその何かに惹かれているんだと思います。

その時は頭では理解できていない落差やずれが、自分にとって重要なことだったりするんですね。

どんな場面でも当てはまるなぁと思いました。

そしてもう1つは、がん患者さんである中島さんが話してくれた「明るく、軽く、やわらかく!」という話。

中島さんが当事者になってみて思ったのは、がんというのは「暗くて、重くて、固い」ストーリーで語られることが多いということ。

それだけじゃない面を広めたいと思い、このようなキャッチフレーズを思いついたそうです。何とも朗らかで軽やかです。私にない部分ですね。見習わなければ・・・。

今回は、勇気づけられる活動がもっともっと広がってがんの研究が進むと良いなぁと思い、noteで紹介させてもらいました。

読んで頂きありがとうございました。

(アーカイブも残っているので、お時間があって関心がある方はぜひ視聴して頂けると嬉しいです。)

※追記:この記事を私が書いたのは2月7日のイベントの視聴後だったのですが、ただいま現在進行形で、ヤンデル先生がそのイベントの時の様子をnoteで書いていらっしゃるようなので、知りたい方はご覧になって頂けると楽しいのではないかと思います。(私はヤンデル先生の記事を楽しみにしていて、まとめて読もうと思っているので、まだnoteの記事は読んでいません。あしからず。)

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