マガジンのカバー画像

わたしやかぞくのはなし

195
わたしやわたしをとりまく家族たちの話です。
運営しているクリエイター

#微熱さん

文学フリマ東京で出会えたことばとことばじゃないものと

先日「文学フリマ東京38」に参加してきた。 以前のnoteで告知もしていたが、私は「売り子」として当日参加することとなっていた。 おだんごさんのお店の「店員さん」というわけだ。 店員さんというからには、本を売ることが第一優先課題である。 私なりにこのお店にどのような形で参画できるのかを一時期悩んだりもしたのだが、悩んでもおなかはすくし、夜になるとまぶたも閉じるので、まあ、いつもと変わらない日々を結局過ごしていた(おい) 当日、蓋を開けてみたら、お店は大盛況も大盛況な

ブックカフェ「おやきと文学」に参加しました〜籐と写真編〜

どうも。くまです。 今回の記事は前回の続きになっています。 微熱さんというnoterさんが主催のブックカフェに行った体験を「参加者視点」で書かせてもらいました。 今回は「スタッフ側の視点」で書いてみたいと思います。 今回、私自ら「やりましょうか」と微熱さんに話したのは籐を使ったワークショップでした。 そして、微熱さんに頼まれたのは、カメラマンと他のこまごまとした雑用お手伝いなどです。 私の家族も参加することになっていましたが、上記のとおり、やることも諸々あったので

ブックカフェ「おやきと文学」に参加しました〜風にふかれて編〜

「ブックカフェをやりたいんです」 私の仲良くさせてもらっているnoterさんの微熱さん。 彼女がそんなことを言い出したのは、まだ寒さも残る春の前のことでした。 「もちろん参加したいですし、開催するにあたって何かできることがあったらやらせてください」 と、私は彼女にお伝えしていました。 先日、とうとうその日を迎えて無事に大成功したので、本日はブックカフェ「おやきと文学」の報告をしたいと思います。 なぜ副題が〜風にふかれて編〜なのかというと、当日は本当に風が強かったか

本に舞う桜吹雪、またここでお会いしましょう

お友達の微熱さんが「お花見会をしましょう」と呼びかけて下さったのは3月のことだった。 実はこの記事が出る前から、私は微熱さんがお花見会を開催したいことを何かの拍子でたまたま知る事になった。その時私は、微熱さんに「行きたいけど行けないかもしれない…」とお返事を返していた。私の住まいから離れた土地への遠征を、家族が許してくれるかわからなかったからだ。 しかしながらも、微熱さんはめげなかった。 「いや、くまさん!企画の内容だけでも読んでもらって…それからもう一度考えてほしいな。

+7

長野旅のお土産とおまけ話

くま、長野へ向かう【帰りの道編】

前回の続き。 バスが長野に着いたのは深夜だった。 真っ暗な道の中。 Googleマップで宿泊先のホテルを探そうと携帯を取り出して目の前に掲げると、その携帯の先にホテルの看板が光っている様子がかすかに見えることに気づいた。 「ああ、あそこね」 携帯をしまい、がらがらとスーツケースを引きずりながら、一人夜の道を歩く。ホテルが少しずつ近づいてくる。 近づくと、看板の「ホテル◯◯◯◯◯」のホテルの字の電気が薄暗く消えかかっていることに気づく。 この田舎の感じがいいなぁと思

くま、長野へ向かう【行きの道編】

そういえば ひとり旅って 人生で初めて? と気づいたのは、高速バスの中。 新宿で購入した鮭のラタトゥイユ弁当をほおばりながら、気づいたのだ。 今までの人生、旅には必ず隣に人がいた。 両親だったり 妹だったり お友達だったり お付き合いしている人だったり 夫だったり 子供だったり 一人ってなかったのだ。 バスの中でお弁当を食べようと、新宿駅で選ぶ。都会の駅はたくさん物が売っていて、いつも目移りしてしまうが、時間もないのでお得意のインスピレーションで選ぶ。 グリー

+4

秋のおいしいものまつり