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起業するまでのステップ

起業するぜ!
言うは易し行うは難し。
そう思われる方も多いとは思いますが実は起業するのは意外と簡単です。

それでは起業するまでにしなければならないステップを見ていきましょう。
なお、細かい手続き面は掘り下げないので手続き関連の情報を求める人は回れ右です。

まずはじめに

起業しようと思った際まず考えなければならないのが、
・何をしたいか
・何が出来るか
この2つにつきますね。

何をしたいか

何をしたいかは自身が本当に何をしたいかじっくりと自問自答をすることで出てくる答えでしょう。

正直ここはなんでもいいと思います。
本当に自分のやりたいことならなんでも。

あとはいっそのこと「これやってみたい!」と思ったら手を出してみるのが成功の秘訣ですね。
その際重要なのが「コストをかけない事」

今の時代余程資金がない限りは、
「まず行動をして成否を検証」、このスタイルで事業を開始するのが好ましい時代になっております。
PDCAでいうDCのみですね。

情報が早すぎて「計画」を深く練るよりまずは行動して認知して貰ってそのうえで成否を検証するのが手っ取り早い。
成果を得られたのであればようやくPDCAのAPのところに戻る感じですね。

「いやいや、じっくりと計画をしてそれを行動に移すべきだろう」と言う人は起業の段階ではなく既に企業をしていて新たな事業を開始しようとしている人や、融資・出資を受けて事業に挑戦しようとしている人と推測します。

こういう人は勿論しっかりとした事業計画のもと利益を獲得するのがいいでしょう。
ポイントは外部資本が入っているか否かですね。

とはいえここでは「起業のためのステップ」であることをお忘れなきよう。

しつこいようですが、まずは低資金で自身の「したいこと」で収益を得られるか、ひいては利益を得られるか検証するのが重要です。

ここで多少なりとも利益を得られるのであればその経験をもとにより時間と資金を投入してさらなる利益獲得を進めるのがいいでしょう。

ここでようやく前述の借入や出資を受けて事業を行う、そのために事業計画を立てるなどの話しに繋がりますね。
※PDCAのAP

本当に自分のやりたいことであれば例え最初に得られる資金が低額であっても推し進められると思います。

自分のしたいことで稼げると思えない

これもよく聞く話しですね。
そして非常にシンプルな解があります。

自分のしたいと思っていることで稼いでいる人を探しましょう。
要は先駆者から学んでしまうのが一番早いです。

同業他社になりうる相手のリサーチでもあるのでじっくりと何をどのように提供しているか知るといいでしょう。

なんなら一度はそのサービスを買ってみるのもありでしょう。
より一層それで稼げるんだと実感すると思います。

何を出来るか

何を出来るかは事業をするなかで非常に重要です。
というのもいたって当たり前の話しですが「出来ないことを引き受ける」ことは出来ないですよね。

そこで取れる選択肢は大きく二つです。
1.出来るようになる
2.出来る人に協力してもらう
前者は自己投資、後者は外注・雇用ですね。

自分自身で出来ない事は人に頼む。
これもいたって当たり前のことですね。

ただ注意点はその際は自身が中心であることですね。
誰かに物事を依頼する際は自身の作った仕組みのなかに他者の力を組み込むということですものね。

自分では出来ないからそれをそのまま丸投げした場合依頼した側からしたらそもそもあなたに依頼せずその外注先に依頼すればいいじゃんってなりますもの。
その方がコストも安いですからね。

ですので自分の出来ることをしっかりと把握したうえで、何を・どのように出来ないのかしっかりと検証したうえで外注しましょう。

よくある理由は「時間が足りない」ですね。
たまに「専門知識が必要だから」という場合もありますが、専門性の高い仕事は直接依頼されることが多いのそれが出来ない場合はそもそも引き受けるにはリスクの高い仕事になりますね。

何を出来るか(起業に向けて)

結局のところここは自分のスキルを客観的に棚卸するのが好ましいでしょう。
もうなんでもかんでも書いていきましょう。

たとえばパソコンでWordが使える。
一見そんなの誰にでも出来るだろうと思うかもしれませんが当然ながらそんなことはないです。

もっというなら一般企業の従業員でもWordを使って業務をすることが多々あります。
つまりそれはビジネススキルであり、事業においては需要があるということですね。

こういう意味でもスキルの棚卸の際にはかっこつける必要がなく、あらゆるスキルを列挙していくのが好ましいです。

その中で自身のやりたい事とマッチするスキルがあれば理想的な展開になるでしょう。

最後に

起業をするとしたら様々な手続きが生じますが、それ以前にそもそも稼げなければ起業する意味もそんなにないです。
慈善事業団体を目指すといっても生活出来るなければ意味がないですものね。

ですので安易に資本金いくらが適切であるかとか、登記が必要、法人名義の口座作成、各種士業探しなどを考える前にまずは少額でもいいので自身の力で稼ぐ能力を養いましょう。

自分で稼ぐ手段を見つければあとはそれを伸ばすだけ。
反対に雇用されなければ稼げないのであれば、厳しいことを言うけど起業は諦めるべき。

ちなみにこの「何をしたいか」「何が出来るか」についてはメンターを見つけてじっくりと自身の本質を深堀するのがおすすめです。
メンターの重要性については下記を参照くださいませ。

ちなみに上記の記事でも触れている「自称メンター」に相談した場合は「自分のしたいこと」「自分の出来ること」ではなく、「自称メンターが誘導したいサービス」を進められるので気を付けてください。

まとめ

起業しようと思った際はこれが大事!!
・何をしたいかじっくり考える
・何を出来るか棚卸
・まずは低資金で始める
・低額でも成功したら自分を褒める
・事業の拡大(時間をより多く費やす、お金をかけるなど)

~補足~
事業拡大のタイミングでメンターを探すのもあり。
ここから先は起業に向けての次のステップである手続き面や戦略面の事柄となるため、より慎重に計画を立てるのがいいでしょう。

よい起業ライフを!!

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