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「天の川の両岸」コロナ後の人のつながりを切り取った話

小説野生時代に掲載されていた
重松清さんの「天の川の両岸」を
読んだ。

コロナの影響で交わりの形が
少し変わってしまった家族が
中心に描かれていた。

オンラインでも伝わってくるもの
と本当はオフラインで関わりたい
気持ちとの交差が起きている。

1人1人の思いやりがコロナ下でも
人との関係を持ちながら
生きていける構造をつくっている
のかなと感じさせられた。

自分は元から人との交わりが
多い方ではないので、
やりとりの回数も激減したわけではない気もする。

でも、緊急事態宣言が出て、
ほとんど外出できなかったときは
少し暗い気持ちになったのを
思い出した。
アイアムレジェンドみたいだなと
思った。

人との新しいかかわり方を
生み出すテクノロジーはこれから
注目されていきそうだ。

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