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「インディペンデンス・デイ」どれも前向きに終わる話

原田マハさんの
インディペンデンス・デイ
を読んだ。

様々な境遇にいる女性たちが
なにかの出来事をきっかけに
前向きに進んでいこうとする話。

登場人物同士につながりのある
短編集になっている。

最初と最後はその順番で読んだほうが
いいが、そのほかの話は最悪
ばらばらな順番で読んでも問題ない。

でも順番に読んだほうが人物同士の
つながりはわかりやすいというか
裏側がわかりやすい。

出来事だけ見ると前向きではない話
もあるが、ストーリーがあるので
ちゃんと前向きになっているのが
いいところ。

区切りがあって少しずつ読めるので、
小説は一気に読みたい派の方でも
区切りごとに読んでいけると思う。

※書影は版元ドットコムにありませんでした。


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