風に吹かれて生きる、ひまわり。

画像1 強い風に吹かれながらも、生きてゆくひまわり。美しいだけではなく、単なる夏の象徴でもなく、その人生は、たぶん僕らの苦しみと同じだ。
画像2 その光を求めて生きてゆく。僕らはちゃんと求めているだろうか?日陰でその暗さに愚痴をこぼしていないだろうか?
画像3 ひまわりの美しさのカケラもここには写っていない。けれども、この風景に、私は息が止まった。この時はまだ、太陽が低い朝方だった。ひまわりが懸命に生きようとするその姿に心打たれた。私はその見た目の美しさばかり求めていた。でも違っていた。私が一番美しいと思った風景は、この生きようとするひまわりだった。私たちもきっと、ひまわりと同じだ。生きるために前を向こう。それでも光を追い続けよう。何度だっていい。ただ、ひたすら続けてゆこう。

最後まで読んで下さってありがとうございます。大切なあなたの時間を使って共有できたこのひとときを、心から感謝いたします。 青木詠一