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5年目を迎えました。

年々書くのが遅くなっていますが笑、7月1日で独立5年目を迎えました。2019年6月末で会社を辞めて早5年……。いまだに椅子と机を買っておらず(現在は学生時代のものを使用中)、5周年記念に今年こそ購入しようと昨日決意しました。

3年目・4年目が母の病気や介護があってあまりにも怒涛の日々だったこと、そして、ありがたいことに食べていくのに不安がほぼ無くなったことから(肝が据わったともいう)、この1年はがむしゃらに働くのではなく、「自分がしたい仕事」に比重をかけていくことを意識していました。ライスワークも大事だけど、ときめきも大事にしようと思って。あと、独立してからずーっと全力疾走してたから疲れたっていう感覚もありました。思わず、「体力とは」で検索かける程度には。5年目は体力作りにも注力したい所存です。

でも、ちょっと詰め気味くらいにしておかないと、びっくりするほど何もしない自分にも気がついたので、もうちょっと張り切って働きたいと思います。

では、恒例の箇条書きで振り返りを。
・宣伝会議さんといろいろとご縁があり、修了生講座だけでなく、「編集ライター養成講座」で講師としても登壇させていただきました。クリスマスイブだったので、この上ないクリスマスプレゼントでした。

何度も受講生としてお世話になった身なので、恩返しできた気分です。

・ブックライター塾のオンラインイベントにもお声掛けいただき、ブックライティング1冊目をどう手に入れたのかといったお話をさせていただきました。講座の講師も含め、なんかよく人前で話す機会をいただいたなあ。

・ダイヤモンドオンラインの「良書発見」のコーナーで連載させていただくことが決定。おかげさまで現在も連載中です。特に『リーダーの仮面』という本で書いた記事がありがたいことによく読まれて本が売れたようで、ダイヤモンド社内で話題になっていたとのこと。会社員時代のつらい経験が役になって何よりです笑。

・超大型だったレギュラー案件が、メディアの終了とともに終わりに。残念無念。大好きなお仕事だったので、東京へ行った際にクライアントさんと飲みに行きました。またお会いしたい。

・ワールドワイドな某社のお仕事をいただき、初めて自分の記事が英訳される経験をする。

・ずっと「いつかこの人と仕事したいなあ」と思っていた方々から突然メッセージをもらったり、こちらから送ったりして、やり取りする機会を得るというびっくりした経験が2件。お仕事という形になるか分かりませんが、繋がっていきたい。

・「良書発見」で読んだ『DIE WITH ZERO』に感銘を受けて、とりあえずせっかくフリーランスになったのだから旅の回数を増やそうと思い、とにかくいつも以上に旅行に行きました。北海道(札幌、小樽、富良野、旭山)、紅葉の京都、友達の住む波佐見、母と湯布院、島原、大阪などなど。特に小樽は3歳まで育った地。3歳ぶりに、住んでいたエリアや通っていた幼稚園などを回ってみたら、なんとなく覚えていてさらに感動しました。

綺麗だったなー!

・ブックライター塾、さとゆみゼミ、バトンズの学校とこれまで通ってきた講座のお友達との交流もどんどん広がったり深まったりして、すごくたくさん人に会った1年でした。それぞれの講座の九州会もあったのがいい思い出。本当に素敵な人ばかりでそんな講座を開いてくださった先生方には感謝しかありません(受講生、みんな超いい人ばっかり)。

・「史上最大のフェルメール展」がオランダの王立美術館で開催されていると知り、チケットは売り切れていたんですが、これまたブックライター塾繋がりの奇跡のトスがつながりまくって、なんと見に行けることに。5月5日から13日まで、ベルギー・オランダの旅に行ってきました!お付き合いくださったのは、ブックライター塾の卒塾生で、バトンズの学校の同期だった土橋水菜子さん。ブリュッセル集合、アムステルダム解散の現地集合現地解散の旅でした。「2度目まして」くらいだったのに9日間お付き合いくださりアテンドしてくださって、感謝しかありません。これはまたぼちぼち記事にしたい。

みなちゃんとフェルメール展。いや、本当に最高の旅でした。

・最後に、6月末は初の宮古島一人旅!宮古島ってクセになって移住してくる人もいるとのことですがそれもわかるような、独特の雰囲気。また行こう。できれば今年か来年には。

というわけで、4年だった2022年7月〜2023年6月末は、よく人に会い、よく旅をし、仕事量の配分を色々試していたりした年だったな。毎年言っていますが、「フリーランスになって、我が人生いっぺんの悔いなし」だわ。自分のしたいことを我慢せずに、遊びも仕事もできること、「好きだなあ」と思う人たちと仕事ができることに感謝感謝の毎日です。

正直なところ、母の認知症も残念ながら進んでいますし、時々テンションが下がるようなこともあり、いいことばかりではありませんが、それでもおおむね幸せに生きているなあと思います。

5年目のくましろひろこもどうぞよろしくお願いいたします。





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