唯一絶対と言える約束ごと

「今度にしよう。」

あぁ…。

また先延ばししてしまった。

人との約束は守れど

自分との約束を守る事は難しい。

そして自分との約束を果たせない度に

自分を責め、愛せなくなってしまう。

生きるうえで誰しも平等で

絶対と言い切れる約束ごとが一つだけある。

それは

「人は誰しも必ず死ぬということ」

30代半ばを過ぎた頃から

年々

「描いていたはずの理想」との

ギャップに苦しめられてきた

理想とは？

自分の人生とは？

自分とは？

たくさん苦しんで、もがいた。

自分を見失い、たくさん迷惑もかけた。

これでどうだ。

これじゃダメか。

信じるものは救われる？

信じるとは？

救われるとは？

何に向かおうとしているのか。

葛藤し、落ちては這い上がり

半ばやけくそで恥も外聞も捨て

いろんな世界に飛び込んできたこの数年間。

ある瞬間に賢者と出会う。

いや、とうの昔に出逢っていた。

その賢者から今の生きかたを見習っている。

過去、未来を必死に生きようとしていた自分が

無性に今を生きたくなっている。

「10億円をもらえるならもらいますか？」

「その代わり、受け取れば明日死んでしまう。」

そう言われたら。

ほとんどの人が受け取らないだろう。

明日には10億円以上の価値があると

自身で理解できるのにも関わらず

今この瞬間に消極的になるのはなぜか？

「人生の価値観」

この曖昧さにあるような気がしている。

価値観は人生の向かう方向の事である。

満たされると生きている実感が湧き

満たせば、幸せを感じる。

価値観を知る事。

自身が、何に喜びを感じるか。

何に生き甲斐を感じるかを

馬鹿にせず自問自答してみてほしい。

美容師という仕事を通しても言える

プライベートでも言える。

僕の価値観は

「自己実現のサポート」

人が殻を破り、自己実現する瞬間に立ち会う時

僕は、生きていて最上の喜びを感じます。

僕自身の、日々の実践経験が

誰かの自己実現のお役に立てると信じています。

マズローの欲求階層説、最下層から

生理的欲求

安全欲求

社会的欲求

承認欲求

そして

最上層の自己実現欲求

この階層を目す人達をリードしたい。

老いて死ぬのが当たり前ではない。

そして自分にはやればできる可能性がある。

やりたい事を考えれば

同時にやれない理由まで粗探しする。

そして、それらの恐怖に負け

いつかその時が来たらやろうと先延ばしする。

今、歩けて、話せて、思考できる

自由という名の不自由さに対して

学びと実践で立ち向かう。

すでに成し遂げている賢者に習い

先人の智慧に習い

今この瞬間に実践を積み上げる

実践経験が糧になる

勇気がいる実践ほど自信になる

これこそが、破壊と創造に繋がる道。

実践で大切にしている事。

唯一破られない約束を度々思い出す事。

前向きに言い換えて

コンフォートゾーンを守って生きても

ちゃんと人生は終われるんだから。

不平不満、愚痴泣き言より

出逢った仲間とのご縁を生かして

感化し合い、笑って泣いて

感謝の言葉に溢れる人生にする。

そう誓う毎日です。

久しぶりの執筆でした。

言語化する事は面倒な事ではありません。

書く事で意識が高まり波動となる。

美しい言葉、プラスの言葉

無理して使うのではなく

その言葉を一番聞いているのは

自分自身である事を意識して使う。

今回のテーマである

破られない約束を思い出せば。

今、生きている事の有り難みを感じられる。

気づかないうちに

毎日をリセットしているかもしれません。

昨日は無かった事にしない。

明日は有る事にしない。

「今、自分にしかできない最も重要な事」

とは、価値観に向かうこと。

大きな事をする事が大切だとは思っていません

小さな積み重ね、少しの勇気とチャレンジが

積もり積もって大きくなるだけ。

他人と比べて自分を責める事は愚か

焦る必要もない

ただただ、自分自身と向き合い

今、自分にしかできない最も重要な事を

虎視眈々と取り組み続ける。

今、出会えて関われている人達が

自分自身を写す鏡であると知る事。

出会いをどう写しているかも

自分の心が決めているのではないでしょうか。

最後まで読んで下さりありがとうございました。