せとうちグルメ旅その2
さて、四国上陸。今治といえばタオルの町。お決まりのタオル本店へ。
思ったほど魅力を感じなかったのは何故かな。いろいろ工夫して販促している気持ちはわかるが、まあ、今、どこでも今治タオルが買えるからかな。
そのまま南下し、瀬戸内東予シーサイドキャンプ場へ。このキャンプ場、お勧めです。まず立地が素晴らしい。公立の休暇村だからこそ出来る国立公園内の施設。民間には敵わない。最近も設備投資して良くなっているようだ。
夕方、静かな海。キャンプ場も静か、黄金の輝き。
そして、朝。贅沢な一瞬。
クロロも気持ち良さそう。
ハワイのカイルアの朝のようだった。波の音、生暖かい潮風、夢のようなひと時を有り難う。
さて、香川うどん県に来たからには、ランチはうどん。カイルアは忘却の彼方へ…
熟考の末、バカ一代に決定。駐車場も多くあり助かる。
初めてということで温玉肉ぶっかけうどんを注文。
コシのあるうどん。正しい。
そして高松港から小豆島へ向かう。
偶然新しく建造されたフェリーに乗れた。とても綺麗だった。一等客室が無料で開放されていたのも幸運。
船が生活の一部になっているから、皆放送とかも気にせずぞろぞろと降り始めてしまい、あっという間に今度は乗り始める。船に乗るぞ、というワクワク感なんて微塵もない。淡々とこなすのが逆に可笑しかった。
コロナのせいか、夕方だったせいか、小豆島オリーブ公園の観光客はまばら。魔女の宅急便の聖地なのか、箒を持って写真撮っていた。流石に遠慮願った。
かなり昔から一度小豆島に来たいと思っていた。何故なのかはうまく言えない。行ったことのない土地、島への憧れ。しかしこの島は大きく、また観光化されているので、それほどの感動は無かったのが正直なところ。残念ながら。
翌日は高松に戻る。
さて、ここから四国霊場八十八ケ所巡りの始まり、始まり。
八十八ヶ所巡りは徳島で始まって香川で終わる。閏年は逆回りが良いという話もあるし、近いところから始めてみよう。ちょうど叔母から頂いた御朱印帳もあるし。
86番志度寺。やや鬱蒼としていて、一部工事中でした。
87番長尾寺。結構賑やかな街中。
静御前の剃髪塚あり。。。
88番大窪寺。山間にありながら大層立派なお寺さん。
84番屋島寺。源平屋島の戦い、ですな。
85番 八栗寺。広い境内、立派な山を背後に抱えたお寺さん。
これで、84から88まで制覇。ちゃんと般若心経も唱える。
更にうどんを頂く。
おや、この方も。
道の駅で一泊して徳島へ。
徳島県に入り、1番霊山寺。出発の地だけあって、お遍路グッズを沢山売っていた。
2番極楽寺。
3番金泉寺。
4番大日寺。
5番地蔵寺。
綺麗なお寺の写真は溢れているので、クロロ中心に。
これで達成度1割以上。車で回れば1週間から10日でしょうか。又来ましょう。
そして最後の目的地、淡路島。
南あわじ休暇村のキャンプ場。これまた贅沢なシーサイド。
遊覧船は朝10寺から。結構大勢いましたね。今日は潮回り良く、いい渦潮が見られるはず。
予想以上の大迫力。
最後の宿泊はアナガホテル。
ロッジからの景色も良く、
夕飯は美味しく、
朝食もなかなか。
ちょっとバブリーな面影のホテルでした。
今回も盛り沢山な旅行となりました。最後までお付き合いいただき深謝。