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「私はいない」に惹かれるホントの理由。

「私がいない」というフレーズ。

それはまあその通りなんですが、

そして、それは何のことはない
もともといなかったことに気がつくだけの話
なんですが、

このフレーズに惹かれてしまうのは何でか、
というところをまずは考えてみてはどうかなと
思うのです。


例えば
「消したい私」が思いの中に居座ってる…

消したい私にまつわる色々を、もう見たくないと思ってる…

だから、「私はいない」に惹かれる。


というパターンかもしれないですよね。


そして、よくよくお話を聞いていくと、
だいたいこの「いなくなりたい」
「最初からいなかったと気づきたい」
「私」というのは、

「私が良しとしていない私」の
部分だけなんですね。


都合の悪い「私」だけ消えたいし、
見たくないという、
なんとも無理なことを望んでらっしゃる。


嫌な自分から、嫌な出来事から逃れたくて
「私はいない」に惹かれてるとしたら、


それは、「私が生き残り続けるための」
「私はいない」になってるよ。


そしたら本当は、
非二元といったことを利用して
何が欲しかったんだろうね?

どう、なりたかったんだろうね?


私なんかいなくて、全部ストーリーだと
知れたら、
何が得られると思ってるんだろう?



「非二元で、自分なんていないって言うじゃない、
誰もいないんでしょう?
何かを得る自分も。」

とか言わなくていいよ。


そんな風に思えてないでしょ?


急に、しかも無理矢理そんなことを
思わなくたって、
まず、自分をしっかり肯定してあげたって、
いっこーに構わないんですよー笑

というか、
ぜひ、まずは「自分の思い」を
とことん聞いてあげてほしいなと思いますね。


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