全地球的な祈りを受け継ぐ「世界水まつり」
今日12/10は、「13の月の暦」の365日暦では倍音の月26日、260日暦だとKIN156(13・戦士)となる。黄色い種のウェイブスペルの13日間、燃える青い西の城(魔術の宮廷/星を変容する)の52日間の最終日。つまり、「13の月の暦」の観点からすると、2ヶ月近くあった大きな変容期間がひとまず完了するタイミングだと言える。
ちょうどこれにシンクロするかのように、今日からぴったり80日前のKIN76(11・戦士)に行われた「世界水まつり2024阿蘇」の動画「みんな一緒に天真五相」が、世界水まつり(World Water Festival)のYouTubeチャンネルで公開された。
2日間に渡って行われた今年の水まつりの初日は、世界平和デー(G9/21)に当たっていて、私の出番はその最初の方でもあったので、参加者の皆さんと共に天真五相を行う前に、この「世界水まつり」に繋がる地球規模の祈りの始まりとその潮流について、その流れに直接関わり、実際に現場で体感もして来た立場から、少しばかり話をさせて頂くことにした。
それが、その日その場に立つ機会を与えられた私の役目でもあると思ったからだ。以下、動画の文字起こしに少し手を入れる形で、当日、話したことをシェアしたいと思う。
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1999年に『水からの伝言』という本が出て、それが世界各国で反響を呼んだ訳です。その1999年の7月25日に、琵琶湖で初めて「水に愛と感謝を捧げる」イベントが行われ、私もそこに参加したんですが、参加者が500名位いらっしゃったかと思います。
それから江本先生は7月25日に必ず世界の聖地、例えばバイカル湖とかヨルダン川とか色々な所で「水に愛と感謝を捧げる祈り」を、現地の先住民の方と一緒にされて来た訳です。2013年が最後で、隅田川で行われたその時には私も剣武の奉納演武をさせて頂いたんですけど、なぜ7月25日にしたのかというと、マヤのカレンダーをベースにした「13の月の暦」というカレンダーと関係があります。
そのカレンダーでは、1年の最後がグレゴリオ暦の7月25日で「時間をはずした日」という日なんですが、江本先生はその「13の月の暦」の考え方が自然とマッチしてると、だからそれに賛同して私も7月25日にやるんだということで、その日に「水に愛と感謝を捧げる祈り」を始められたんですね。ですから、10年以上も毎年世界各地で行われた祈りの精神を、この「世界水まつり」は継承してる訳です。
「13の月の暦」は、自然のリズムと宇宙のリズムに繋がるカレンダーで、それを使うだけで「平和の運動」になる。今日は世界平和デーですが、このカレンダーを使うことが、そのまま平和への祈りになる。ですから、毎年7月25日に水への祈りを続けたということは、そのカレンダーの平和の精神と、水への祈りの精神が一つになったことを意味し、それが今日の「世界水まつり」の土台になっているのです。
もう1つ遡ると、「13の月の暦」を提唱したホゼ&ロイディーン・アグアス夫妻は、1987年に「ハーモニック・コンバージェンス」という、おそらく初めての世界同時瞑想、まつりというものを呼びかけたんですね。
当時はまだインターネットもなくて、FAXとか電話とかラジオとかで世界中の人が協力し合って、世界各地の聖地、富士山とかマウントシャスタとか、ギザのピラミッドとか、そういった色々な場所で14万4000人の人が集まって、新しい時代の太陽に挨拶をする、そして瞑想をするということを呼びかけたんです。その祭典には、オノ・ヨーコとかシャーリー・マクレーンとかジョン・デンバーと言った著名人たちも賛同し、参加したと言われています。
その精神は「13の月の暦」にそのまま引き継がれているので、この「世界水まつり」には、「ハーモニック・コンバージェンス」という世界最初の同時瞑想の流れ、それから「13の月の暦」という平和のためのカレンダーの流れ、そして江本先生が行われた「時間をはずした日」の「水への愛と感謝の祈り」の流れと言った全てが、ここに繋がってる。
そうした「大いなる精神の流れ」を受け継ぐ形で、今日、ここに私たちが集っているということを、最初にお伝えさせていただきました。(D)
倍音の月26日 13・戦士(KIN156)
🌟12/14(土)神楽坂「ツォルキンとサイ時間単位の5:7」
🌟12/21(土)横浜「 13の月の暦レクチャー冬至スペシャル」
🌟時のからだ塾 新塾生若干名募集中