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鹿島神宮のご縁「森英恵とパカル王」

8/18(KIN92)の朝、最初に目にしたニュースは森英恵さんの訃報だった。トップニュースになるだけの方だとは思うが、私達にとっては全く別な角度からの驚きがあった。

ひとつは、前日の8/17(KIN91)に鹿島神宮に参拝した折、ボランティアガイドの方から「毎年5/1に流鏑馬を奉納されているのは森英恵さんのご長男で、森氏が飼育される日本古来の馬が登場する」という話を聞いていたこと。昨日の今日でお名前を目するだけでも驚きだったが、そもそもガイド自体、私たちが頼んだ訳ではなかったので、尚更ビックリしたのである。もしその説明を聞いていなければ、訃報を目にしても特に驚いたりはしなかったに違いない。

もう一つは、1926年1月8日生まれの森英恵さんの誕生キンがKIN190(8・犬)だったこと。これはシンクロニシティが日常化している私達でも驚愕せずにいられないシンクロだった。というのも、今回、鹿島神宮を参拝する事になったのは、10ヶ月ほど前に鹿島に移住された滝元さん(8・犬)からのお誘いがあったからなのだ!

一つ前の記事【ハーモニック・コンバージェンスから「世界水まつり」へ】にも書いたが、滝元さんはホゼ(KIN11)の名著『マヤン・ファクター テクノロジーを超えた道』の監訳者であり、4次元的なパカル王(KIN190)として23年前にパレンケの旅にも誘って下さった方。移住後、既に何度も参拝されている鹿島神宮で、今回初めてボランティアガイドを頼んだという点も含めて驚きだったのだ。

つまり、4次元的には、パカル王(滝元さん)のお誘いで、パカル王(滝元さん)が依頼して下さったガイドのお話に中に、パカル王(森英恵さん)が登場し、翌朝、ニュースで目にしたのもパカル王(森英恵さん)だったという事になる(パカル王の誕生と死の日付についてはコチラを参照)。

13の月の暦タイムスコア』の今年のイラストテーマを「パレンケ」にした通り、確かに今年はパカル王が眠っていた「碑銘の神殿」の中央階段の数69とシンクロするKIN69(赤い自己存在の月)から始まった年で、2022年はパカル王の墓室発見(1952年)から70周年という記念すべきタイミングではあるが、ここまで高密度でパカルと接続するとは思わなかった。

『13の月の暦タイムスコア』(赤い自己存在の月の年版より「磁気の月」のイラスト)

森英恵さんの訃報は『ドリームスペル』旅程盤で8番目のウェイブスペルの初日、磁気(1)が月日で重なる「魔術の亀の日」に伝えられたが、実際に他界されたのは私のカレンダーラウンド(52歳)の最終日に当たっていた8/11(KIN85)だった事も判明。96歳だったというのもシャンバラの数96(=8×12)や母方の祖父(KIN96)とシンクロする。

「交差の白い北の城(死の宮廷)」の仕上げの段階「黄色い人のウェイブスペル」の始まりでの報道。今年の「磁気の月」全体が、この城の意味合いを端的に示すKIN66(1・世界の橋渡し)とシンクロしている事を振り返ると(【火星と日本のトータルリコール】参照)、産経の記事にあった英恵さんの以下の言葉にも更に深みを感じる。

”日本の布を使い、日本人の私がデザインして日本人が縫い上げた服を、日本のジェット機にのせて米デパート最上階の高級品売り場に置くんだ、と。戦争には負けたけれど、日本人の美意識の高さを世界に知らせたい。その希望が、エネルギーになったんです”

ところで、鹿島神宮で流鏑馬が行われる5/1は、元号「令和」が始まった日付でもある。「令和」は「大化」以降248番目の元号(KIN248=1・星=1・8)で、「令和」の初日2019年5月1日はKIN188(6・星)に当たっていた。流鏑馬を奉納している森顕氏(英恵さん長男)は1949年6月3日生まれのKIN151(8・猿)。私が10月に行われる「世界水まつり」で、剣武天真流の演武をさせて頂く日(KIN151)とシンクロしているところにも驚きを感じる。

何しろ、今回の件は「夏休みに遊びに来ない?」的なノリで滝元さんが誘って下さったからこそ、今のタイミングで知り得た情報なのだ。しかも滝元さんは、私が天真書法塾発表会(8/5〜7)に鹿島神宮の御祭神タケミカヅチノオノカミを作品として出品したことを知らない時点で声を掛けて下さっていたのである。せっかくなので図録に書いた制作理由を、以下にそのまま引用しておこう。

”「武甕雷男神」先代旧事本紀(天神本紀)
タケミカヅチノオノカミは、『古事記』の神生みの場面において、イザナギがカグツチの首を切り落とした時に、十束剣(アメノオハバリ)の根元についた血が岩に飛び散って生まれた神の一柱とされ、出雲での国譲りの場面が特に有名ですが、神武東征時に熊野で手こずっていた神武天皇を助ける刀を授けた神としても知られます。 我が国の成立に深く関係する刀剣の神であり、雷神でもあることから、剣武天真流を学び伝えている身として、また、宗家より「裂風喚雨」という型名を授かった事にも感謝して、その働きを宿 すような書を書いてみたいと思ったのがきっかけです。 更に、自分が生まれた土地である常陸国の一宮・鹿島神宮の御祭神でもあることから、『13の月の暦』での還暦に当たる52歳を迎えた年の記念にもなると思い、作品化することを決めました。 漢字では、建御雷神、武甕槌神、建御雷之男神など、様々な表記がありますが、私にとって最もしっくり来る文字で構成されていた『先代旧事本紀』での表記を選び、雷撃と剣技を一体化させ るようなイメージで作品作りに臨みました。”

このような経緯があったので、近いうちに鹿島神宮に御礼参りをしたいとは思っていたが、まさか発表会の10日後にその機会が巡って来るとは思わなかった。流石に私を最高のタイミングで(観光客が地下墓室まで降下できた最後の年「赤い律動の月の年」)パレンケに導いて下さったパカル王、時の選び方が心憎い。

本殿前にて

お互いのスケジュール調整の結果であったとは言え、ハーモニック・コンバージェンス35周年当日(8/17)に鹿島神宮に参拝し、これだけの驚きを体験できてしまったのだから、ただただ天の采配に感謝するのみである。自分用のメモとして、当日から今日に至る暦情報を、以下に整理しておきたい。

磁気の月23日、KIN91(13・猿)。ハーモニックコンバージェンス35周年。サイ時間KIN241(7・竜)。7番目の「嵐のウェイブスペル」最終日。91=13×7。35=7×5。7(共振)で貫かれた日に鹿島神宮を参拝。

その日から今日、磁気の月25日(8/19)までのサイ時間は、3日間とも私の誕生キンと同じKIN241(7・竜)。そして、今日のKIN93(2・空歩く者)は、地球の母の115回目の銀河の誕生日でもあった。私を常陸国(日立市)で産んでくれた母の誕生キンが、サイ時間「7・竜」にシンクロするのは52年に一度のこと。この流れにも感謝したい。

赤いキャップのお二人がボランティアガイドの方

最後に、今回、鹿島神宮境内で非常に有益なお話をたくさん聞かせて下さったボランティアガイドの阿部寛さん(俳優と同姓同名!)と見習いで同行されていたもうお一人の方にも、心から感謝を。コロナ空けで久々のガイドだとおっしゃっていたが、資料も沢山準備されていて、ビジュアル的にもとても参考になった。

特に、私が剣をやっているということで手元の資料から手渡して下さった「鹿島神傳直心影流流祖の碑」と「山田一徳斎碑」のコピーは、私にとって特別な記念となる宝となった。(D)

磁気の月25日 2・空歩く者(KIN93)

追記:鹿島神宮桜門(トップ画像)の額は東郷平八郎によるものとされる。ふと気になって誕生キンを調べると1848年1月27日生まれのKIN79(1・嵐)。私たちが鹿島を参拝したのは、その「青い嵐のウェイブスペル」の最終日に当たるKIN91(13・猿)だった。

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・8/29(月) 10:00~11:00 二子玉川

《note限定お宝資料》
ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味

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