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【マヤ暦の源泉「13の月の暦(ドリームスペル)」】

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13の月の暦に関するマガジン By 時間芸術学校クリカ <www.kulika.com>
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2023年12月の記事一覧

瀧原宮と伊勢榊のお清め

瀧原宮と伊勢榊のお清め

12/25、26と、ほぼ恒例となっている年の瀬のお伊勢さん参りに行って来た。商売のためだけに1ヶ月以上も前からディスプレイや音楽でクリスマスっぽさを無理やり演出するようなやり方に辟易している私は、日が暮れる頃には殆どの店が閉まって静かになり、クリスマス感もゼロの伊勢の街に、ホッとするような、そして清められるかのような印象を受けた。

『13の月の暦』では、律動の月13日が常にクリスマスに当たるのだ

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「赤い蛇」は動かない

「赤い蛇」は動かない

春のような湿気を含む生あたたかい風を浴びながら、まだ落葉しきっていない黄金のイチョウを目にすると、自分がどの季節に身を置いているのかが解らなくなってしまうが、街中が商品購入を促すクリスマスソングと装飾で満たされている状況から、物質主義を加速するグレゴリオ暦では、今が年末なのだと悟らされる事になる。

一方、『13の月の暦』では、まだ年の前半に当たる律動の月4日、KIN57(5・地球)という日であっ

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『メッセージ』と『ムラブリ』〜奇跡の出会い

『メッセージ』と『ムラブリ』〜奇跡の出会い

カトマンズから戻った翌日の11/20(KIN31)は、NPOクリカの設立17周年に当たっていた。ちょうど『13の月に暦』の17週目ともシンクロしていたこの日の17時過ぎ、思いがけない人物からメッセージが届いた。何と、今話題の言語学者・伊藤雄馬さんからであった。

8月最後の天真体道の稽古の後、弦楽器製作者のMさんから「面白い本があるよ」と薦められたのが伊藤さんのご著書『ムラブリ』だった。その少し前

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