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嫌儲との付き合い方

報酬を決める時、いつも価格設定に迷う

自分の中では「ちょっと高すぎたかな…?」と思って提示すると

「こんな安くていいの?」と言われ

後から冷静に考えて

もっと高くすればよかった…!!

と反省したり

良かれと思って安く設定して

後から結局「すみませんもう少し…」みたいなことがしょっちゅうある


特に後者は相手に迷惑だから、価値をしっかり決めておかないといけない


そもそもこちらから報酬を提示するのだから、しっかり決めておけよ!
という話である。


経営者の才能が乏しいのはわかってるが、損したわけでもないのに凹んでしまう


時給2万とかで仕事してる人達はどうやってそこにたどり着いたんだろう


先日こんな話があった


「月50万で施設の管理代行をしてくれないか」という依頼


独立したてで大口の契約となったが、思うような成果が出せない


そうこうしているうちに報酬に見合った仕事ができていないせいか

罪悪感みたいなものが膨らんでいった

結局その仕事は3ヶ月でお断りすることとなった

相手先は残念そうにしていたが、できないものは仕方がない


そのままズルズルと報酬をもらい続ける選択肢もあったが

わたしにはできなかった


これは嫌儲の一種なのかなと思う


少し切り口を変えて、例えばキャバ嬢やホストの人達は貢がれることも仕事の内で


本人達は喜んで報酬や貢物を受け取っている


あの精神は多いに見習いたい


自信の差なのだろうか…



メルカリでは出品者が価格を決められる

だから強気な価格設定もできるし、値引き交渉にも応じられる


なぜメルカリのようにうまく価格設定をして利益を取れないのだろう


・いつでも価格を変えられる
・売れなくても構わない

というメンタル的な部分も大きいかもしれない


相手ファーストで契約するとこちらが損をするが、自分本位も良くない


要はバランスが大事なんだろう


ではバランスを取るにはどうすればよいか?


価値を決めて、相手に選ばせる方法が私には合っているのかも。

シンプルな話だが

この仕事はこれくらいの報酬ならやる。払えないなら縁がなかった

という割り切り。


私はこれをメルカリ方式と名付けている


時間の切り売りをしていたサラリーマンを辞めた今、時間単価の仕事を受けるのが下手くそになってはいないだろうか



時間単価の仕事は料金を決める。
そのために自分にできる仕事や自分の価値を棚卸しする。


まだまだ駆け出し。

失敗して、学んでいこう。


成功しようとした失敗は価値が高い。


同じことでいつまでもくよくよしない!
行動あるのみ!




時給6000円で満足するな!
お前は経営者だ!利益を追求するのが仕事だ!がんばれ!

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