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学資保険は誰のため

1人目が生まれた時はノータイムで学資保険に加入しました。

 義父が保険会社勤めだったのもあったし

「とりあえず100万あれば安心か?」という謎根拠で満額加入。


その後2人目、3人目の時には投資知識の他に、事業も始めていたし

そのおかげでお金について深く考えることも増えたので

『学資保険って実は子供のためではないのでは?』

と思うようになりました。


学資保険は親のための資金

学資保険って教育費のために貯蓄しておくみたいな、そんな感じですよね

多くの人が『子供のためのお金』と思って加入してるはず(多分)

でも

学資保険で積み立てたお金の使い道って大概が学費ですよね

たしかに子供のための資金なんだけど

自分が子供の時、今の自分の学費がいくらなのかなんて知りもしなかったですよね。

「自分は学生でお金が無いから親が払ってくれていた」くらいの感覚。


 奨学金もらっていた人も沢山いたけど、その人たちでさえ学費がいくらかわかってない

結局のところ

親が学費に遣うためのお金に過ぎないと思うのです


 親が子供のために遣う100万円

を積み立てるよりは

子供が自分のために遣う100万円

を残してあげたい。


当然学費は親が払うことになるけれど、足りないなら教育ローンとかもあるし

生まれた時から準備していればなんとかなる。


学資保険をやめた分の資金はジュニアNISAへ

学資保険をやめたことで突如浮いたお金を、どう残してあげるか考えました。


そこで丁度ジュニアNISA廃止のニュースを耳にして「これだ」と思いましたね

廃止に伴って使いやすくなったとかはどうでもよくて

当時未成年の証券口座をもつための唯一の手段だったので、即開設。


で、2年くらいかけて1人100万円ずつくらい積み立てたところで放置

現在にいたる。

今いくらかも知らないけど、高校生になるくらいに説明してあげようかな

と思っています。


ちなみにジュニアNISAは2024年で終わってしまいますが、代わりに新NISAでなんか良い感じらしいです

 詳しく解説できるほど知らないけれど

学資保険か投資するかで迷っているなら、『誰が誰に遣うためのお金』を考えればいいと思います。


学費は親がなんとかしてあげるから、お金の勉強しておきなよ

みたいな私のようなスタイルの人は、証券口座作ってあげるのがいいんじゃないかなと思います。


学資保険をすべて学費に遣うつもりでいるのも否定はしないけど

子供の成長のためにはなりにくいんじゃないかな~なんて

生意気ビッグマウスかましてみたりして。


とかいいつつ、300万事業資金に回す手もあったりするから

結局人それぞれだな(無責任)



最近は学資保険不要説も流れてますが

学資保険不要!よりは

学資保険じゃなくていいかも?くらいのテンションで考えたらいいと思います。


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