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あと2ヶ月で41歳になるわたしが思う人生のこと

自分に満足したら終わりだと思っていました。

成長が止まってしまうんだ、
そう思ってがむしゃらに生きました。

常に、不足を埋めるものを探しながら、
がむしゃらに生きてきました。

しかし気持ちが満たされることはなく、
追い求めても追い求めても、
満たされない疲れを感じていました。

そして、「わたしは一生わたしである」という言葉に、
たどりつきました。

母を捨て、
娘をふりきり、
一人で生きていこうと決めたのに、
結局一人では生きられなかった自分。

土木から足を洗おうと思ったのに、
結局戻ってきてしまった自分。

中途半端でどうしようもない、自分。

誘惑に弱くて、意志も弱い、自分。


でも、生きている。
しぶとく、生きている。
それが、ほんとうに素晴らしい。

暴力、
ネグレクト、
性的虐待、
カルト、
水商売、
風俗、
流産、
自殺、
離婚、
娘との生き別れ、
借金。

わたしを取り巻いたキーワードたち。

こんな私でも、幸せになれたよ。

だから、だいじょうぶ。
世界はわたしの見たい世界でしかない。

さようなら、脅かされる日々よ。
残りの人生は安全で安心で人とつながれる素晴らしい世界で生きていきます。ありがとう、生き抜いてくれてありがとう、わたしよ。


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