見出し画像

サブ3.5を狙うラストレース

はじめに

PCR検査もしっかり受けて名古屋ウィメンズマラソン走ってきました。結果は去年よりも遅くて、惨敗。
正直にいうと去年よりは練習できていたし、無理せずに今の練習に見合った堅いレース展開を去年みたいにすれば(ターゲットを最初から2018の大阪マラソン【公認PB】の3時間35分くらいに設定)、また全然違った結果だったのでしょうが、今回が一旦区切りのフルマラソンと私の中でエントリーした時から決めていたので、今回は行けるところまでは攻めようと決めてました。

画像6

当日までの練習とプラン

ここまでの練習については、繁忙期明けた11月から着実に練習は積もうと時間を作って、11月170KMくらいで12月からは月間走行距離200KMで、富士五湖も見据えたスピードよりも長い距離の練習というところにシフトして練習して、去年よりは練習できているけど、2年前に幻のサブ3.5した時ほどは仕上がっていないし完全に賭けレース、状況見ながら3時間35分ターゲットに下方修正(練習の感覚だったら35分レースならもう少し楽に行ける)かなプラン立てていました。

画像5

当日の概要

たまたま3.5ペーサー集団がすぐそこからスタートして、スタート前に色々話せたから、とりあえず集団追っかけるかなと思いながらスタート。

画像3

最初時計見ずに気持ちよく走っていたけど、ペースが思ったより早い。でも最初の10キロが下り基調なのと、今離れてペース作る方がしんどいと判断しとりあえず10キロ、その時点で思ったより息上がっていてしんどかったので、ペース落として一旦3時間35分ターゲットでレースを作り直すプランBに変更。それでいけたのは25キロまでで、そこからはどうやってゴールするかだけを考える地獄の展開と化しました。(大怪我を誤魔化して走った、京都マラソン2019と同じくらいしんどかった。)

画像4

それでも、各地でたくさん応援いただいたこと、走っている中見つけてくださった方のおかげでなんとか最後まで投げ出さずに走れました。4年前の初フルから換算して11回目のフルマラソン、2年連続の名古屋ということもあって、今までの成功・失敗経験・コース特性を考えながらどう走り切るか、小さな選択を積み重ねながら完走するのだなとしみじみ。現状ではこれ以上頑張れなかったし、私が今までやってきたことの全ての経験を総動員した結果なので、すごく悔しいけど、もうしばらく次はいいかなと思っちゃったところもあります。

これから

というのも、2年前に3時間24分台で一回走れて、それから公認3.5を取り返す(コロナで走れなかった静岡マラソンでできたはず)というモチベーションでずっとやっていたのだけど、一回サブ3.5が出来たからこそ、目標までの距離感とか、練習量が現実的に見えて、そのためにどれだけの時間とメンタルと環境を整える必要があるのかもなんとなく見えていて、他のことで頭がいっぱいで、環境を整えきれない状況で続けても走ることが嫌いになると感じちゃったので、タイム志向で走るのは、またちょっと落ち着いてからにします。(中途半端が1番嫌だ。笑)

とりあえず今シーズンはチャレンジ富士五湖118キロ(めっちゃ不安)、仙台国際ハーフとまだエントリーしたレースが残っているので、楽しく走りたいと思っています。

タイムを狙うフルマラソンを辞めると言った瞬間に、来年のペーサーだったり、サブ4ペーサーを依頼されてしまったのだけど(やるかどうかは今は知らん)、楽しく走れる範囲で続けていきたいと思っています。走る習慣は続けていきたいし。
というのも、中学の時に陸上競技に出会って、社会人になってマラソン始めて、走っていたから出会えた人、仲良くなれた人がたくさんいて、今日も久しぶりの出会いがたくさんあって、どこにいて何をしていても、走り続けてたらまた会えるとなんとなく思っているので、自分がしんどくならない程度に続けていきたいなーと思います。

画像1

画像2

今日走るのにあたって関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。とりあえずゆっくり休みます。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?