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韓国ドラマに恋をした!韓国ドラマ鑑賞記 第1回「花郎<ファラン>」

韓国語の勉強を始めて、はや3か月半経った。
少しずつながらも、毎日、楽しく勉強を続けられている。
そのリスニング強化の一環として、韓国の映像コンテンツを観てみることにした。
これまでは、韓国の「映画」に関しては、何作品か観たことがあったが、いわゆる「ドラマ」にはなぜか気が向かず、あまりというか、ほとんど見ることなく過ごしてきてしまった。
「冬のソナタ」も、放映当時、周りの大騒ぎに追いつかんと観てみたけれど、あまりにストーリーがスローで退屈で、途中で寝落ちしてしまった。
友人の強い勧めで見た「宮廷女官チャングムの誓い」は、1話だけ一生懸命観たけれど、登場人物の誰一人として「チャングムよ!」とか、チャングムの名を呼ばなかったので、結局、誰がチャングムだかわからないまま終わってしまった。
「コーヒープリンス1号店」も1回も観てなくて、どんなイケメンが出てたのか知らないが、大久保のカフェには1回行ってみた、だってイケメンは好きだから。
おととし位に流行った「愛の不時着」や「梨泰院クラス」は、きっと足を踏み入れたら抜け出せなくなるであろう、禁断のNetflixの世界のことだったので見ずじまい。
それに総じて、韓国ドラマはやたらと長い。
日本では1クール10話、11話程度のものが、韓国では(日本向けに編集した字幕版だと)20話以上あるのが普通だ。
別に、韓国ドラマを観ることを避けてきたわけでもないのだが、時間の確保の難しさもあってか、ことごとく縁がなかった。
けれども今、世の中の流れよりも2周か3周か遅れで、急に私だけにやってきた韓流ブーム。
それも悪くないかと、この勢いに乗り、更には幸か不幸か「おうち時間」も長めにあることから、ここはどっぷりと時間を取って、韓国ドラマを観て、韓国語の会話に耳を慣れさせようではないか!と、韓国ドラマを見始めることにしたのであった。
まだその頃は、そこに大きな沼があることを知らずに。

ネタバレをしないように、韓国ドラマの鑑賞記というか、あらすじはそんなに触れずに、私の思いの丈だけを存分に綴っていく第1回。

「花郎<ファラン>」

私にとっての初めての韓国ドラマがこれ、「花郎<ファラン>」。
韓国の俳優のことはあまりよく知らないので、少しでも知ってる人が出てる作品が良いと思い、BTSのV(テテ、キム・テヒョン)が出演しているこの作品を選んだ。
他のキャストは、「梨泰院クラス」のパク・ソジュン、前述のBTSのV以外にも、韓国の男性アイドルグループから何人か出てるという、つまりは若手のイケメンパラダイスな作品なのでは?との思いもあった。
あらすじはこんな感じで、

三国時代6世紀新羅(シルラ)。第24代国王の真興王(チヌンおう)こと彡麦宗(サムメクチョン)は、10年にわたって摂政を行う母・只召太后(チソたいこう)の命令で幼い頃に王宮を離れ、世間から身を隠す「顔無き王」として孤独に生きてきた。いつの日か母から王権を奪還しようと模索していた中、不眠に苦しんでいた彡麦宗は、ある日、街頭で聴衆を集めていたアロの話を聞いているうちに眠りに誘われたことから、彼女に興味を抱く。
一方、賤民の村で暮らす出生不明の青年・無名(ムミョン)は、無鉄砲な性格と身体能力の高さから「犬鳥」と呼ばれていた。ある時、無名は、唯一の親友であるマンムンの家族を捜したいという願いに協力して、命懸けで都に潜入する。ところが、マンムンがひょんなことから彡麦宗の素顔を見てしまったために、禁軍の長・禁衛将(クミジャン)に追われて、口封じのために命を落としてしまう。無名はマンムンの本名のソヌを名乗り、彼の妹であるアロを守るとともに、王室への復讐を誓う。
そんな中、只召太后は新羅の未来のため、眉目秀麗な貴公子たちを集めて、王の親衛隊「花郎(ファラン)」を創設すると宣言。ソヌは復讐心から、彡麦宗は王権を奪還すべくジディという偽名で、共に花郎に入隊する。 当初、花郎たちは家門同士の派閥争いや身分の違いから、ことあるごとに衝突する。しかし、やがて彼らは次第に絆を深め、成長していく。

ウィキペディアの執筆者,2022,
「花郎 (テレビドラマ)」『ウィキペディア日本語版』

(2022年2月13日取得)

時代劇なのである。
日本のドラマでも時代劇はほとんど見ないので、初めての韓国ドラマでいきなり時代劇で大丈夫かな?ついていけるかな?と心配ではあった。
しかし、恐らく、このキャストからしても若い女性視聴者層を狙っての作りになっていて、ところどころが現代的なポップなアレンジもあり、コメディ要素もあり、更にはロマンスありで、歴史の知識がほとんどなくても楽しめるように出来上がっていた。
その一方で、ただのイケメンを取り揃えただけのチャラチャラしたストーリーでないことも、観ていくうちにわかってくる。
あれがこうなってそうなるの!?的な展開かつ、結構重厚な構造でストーリーが組み立てられていて、どんどんハマり、一気見をどこでやめようか迷うほどに、早く次の回が見たくなる。
これが韓国ドラマの世界か!
第1話を見始めた時は、最終話でこんな展開になろうとは全然想像していなかった。

このドラマの主役はムミョン(のちにソヌ)を演じるパク・ソジュン、そして二番手には真興王(チヌン王、仮の名をジディ)を演じるパク・ヒョンシク。
私はパク・ヒョンシクなる俳優を、このドラマで初めて知ることになるのだが、彼から放たれる魅力がえげつない。

左がパク・ヒョンシク、真ん中がアラ、右がパク・ソジュン。

パク・ソジュンとパク・ヒョンシク、どちらも素敵で、観始め序盤は「私、このドラマでパク・ソジュンにハマっちゃうのかしら?そしたら、これ見終わった後、『梨泰院クラス』見たくなっちゃうかしら。ついにNetflixの世界へ!」と思っていたのだが、話が進むにつれて、どんどんパク・ヒョンシクの方が気になるように。
パク・ヒョンシクの、ジディは王ゆえに気品あふれる美しい立ち振る舞いに、若さゆえ、また、顔を表さぬ王ゆえの苦悩や民への慈悲、それなのにヒロインであるアロへのグイグイ来る強めの愛情表現、その多彩な演技に私のハートはギュイーン!と持っていかれた。
「アロはジディと付き合っちゃえばいいのにね、私ならソヌよりジディと付き合うわ。」なんて、時代も国も現実も次元も年齢も何もかもがぶっ飛んだ感想を本気で恥ずかしげもなく述べてしまうほどに、ジディへの思い入れが強くなり、挙句の果てには、私はジディの中の人、パク・ヒョンシクのファンになってしまった。
あぁ、パク・ヒョンシクが好き!
もちろん、ジディとその役柄を演じたパク・ヒョンシクを同一視するのはちょっと違うと思うが、もう、好きになる理由は何であってもよいではないか。
彼は、ZE:A(ゼア)という、いわゆる男性アイドルグループのメンバーだったらしいが、今は俳優業に軸足を置いて活動している方だそう。
アイドル時代の動画をまだ探していないけど、もしかして、パク・ヒョンシクは歌って踊れちゃったりするのではないのか。
そしたら、ますます私好みではないか!
最初はテテを目当てで見始めたはずなのに、もちろんテテも末っ子キャラのハンソン役がとてつもなく可愛くて良いし、途中は泣きそうにもなったけど、ごめんなさい(←誰に謝ってんの?)、私はパク・ヒョンシクに気持ちが傾いている。
そして、韓国語の勉強として見始めたはずなのに、どちらかと言えばパク・ヒョンシクがメインで、韓国の勉強はサブみたいな感じにもなっている。
いや、この際、そんなのどうでもいい。
私はパク・ヒョンシクの喋る韓国語を聞くために見続けるのだ。(←あ、都合よく目的をミックスしたね。)
いやはや、「花郎<ファラン>」はそのストーリーそのものもすごく面白いし、見ごたえあるし、もう1回見てもいいなと思うぐらいなのだけど、とにかく私にとっては、パク・ヒョンシクを知るきっかけとなる記念すべき作品となった。
大した考えもなく選んだけど、グッドチョイスだったと自画自賛しておく。

韓国ドラマを初めて観て気づいたのは、やたらと夜に1人で歩いているとか、やたらと夜に1人で佇んでいるとか、偶然を装うにも限界があるんじゃないの?そんなんだから、敵に斬られそうになるんだよ?って思うぐらいにストーリーの繋がりとして若干不思議なところも多い。
それに、たぶん、ストーリー的にはあんまり意味はないだろうが、視聴者へのサービスシーンなのか、筋肉が程よくついたマッチョでイケメンの彼らが、半裸で水浴びするシーンを入れてくれたりと、目の保養もさせてくれる素晴らしい構成。
正直、もはや繋がりなんてどうでもいい、面白ければそれでいい。
それが韓国ドラマと理解した。
そういう粗さもあるけれど、韓国特有の文化的・社会的・歴史的背景を取り込んで分厚い下地を作り、その上に、愛とか友情とかを載せて、熱い男たち
の物語を作り出して、総じて、良作にまとめ上げた素晴らしい作品であった。

結論としては、私は、パク・ヒョンシク派。

(2016~2017年放送)

次回予告

第2回は「SUITS/スーツ〜運命の選択〜」。
ええ、いわずもがな、パク・ヒョンシクつながりで。

◇◇◇

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