2021年1月16日 地上波放送 ツイートまとめ/三浦春馬君出演 映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」

いやー、良かったよね、「銀魂2」。
先週の地上波放送、ご覧になりまして?
テレビで映画観ながらツイートするのって、結構楽しいものなのね。
映画を観ながらツイートするのってのは初めての体験で、忙しいって言っちゃー忙しいけれども、内容はBlu-rayで何度も観ていて既知だし、さほどストーリーに集中しなくても大丈夫そうだし、地上波放送っていう良い機会なんで、私もやってみたというわけ。
鴨太郎の見どころは、この記事(▼)に暑苦しくまとめていたので、予習は万全。

5分前からテレビの前にスタンバイ 。
「銀魂2」が始まる前に、菅田将暉君と有村架純ちゃんの映画のCMが流れて、今回のこの放送って、アニメの映画「銀魂 THE FINAL」の宣伝だけではなかったのだなと思った。
菅田君たちの映画の脚本は坂元裕二さんのようなので、ちょっと興味ある。
いつか観たいかも。

そんなこんなで「銀魂2」のはじまりはじまりー。

地上波放送だと、時間の都合もあって、結構カットされてしまうシーンが多いのだけど、冒頭の万屋の皆さん(小栗旬さん・菅田将暉さん、橋本環奈さん)のトーク、そして、桂小太郎(岡田将生さん)の「映画の始まる前のアレ」はそのまま放送されて、なぜか安堵。

「将軍接待編」のキャバクラシーン、よくあのまま放送したなぁと思いつつ、真選組の土方が土下座しているところに、何者かがバッサバッサと人を斬り倒しながらやってくる。

例の、春馬君が考えてきたというあのシーンよ。
何度見ても、あの後ろ姿、素敵よ。

場面は移って、屯所の縁側のシーン。
ここ、ロケ地は掛川城だったとビジュアルコメンタリーで監督は仰ってましたが、探すの、結構、大変だったようですよ。

近藤と伊東がすれ違ってシンメトリーな感じが印象的なシーン。
あのシーンの直前に、夜空に浮かぶ満月のカットがちょっとだけ入っているのにお気づきだろうか。
そこからの連想で、前の記事とこの記事の一番上に表示されるアイキャッチ画像を選んだというわけ。

そこで近藤と伊東が言うわけさ、「いずれ殺してやるよっ!」って。
ここ、結構、カッコいい場面なんだけど。
それを言い終わったらすぐにブチっとCMに入りやがったよ。
余韻が、余韻がっ、全然ない。

縁側で鴨太郎が座っているシーン。
この下からのアングルで撮った、鴨太郎のお顔が神々しいほどに美しい。
眼鏡の位置をなおす鴨太郎。

これは、ビジュアルコメンタリーでの監督と小栗さんの言葉。
でも、春馬君はこだわったんですー、この所作に。

事前の、ワーさんナーさん(ワーナーのこと)の公式アカウントからのご連絡ですと、つぶやきに付けるハッシュタグは #銀魂は永久に不潔です ってことだったのだけど、やっぱり間違えちゃう人多発(私含む)で、#銀魂は永遠に不潔です ってのも出来上がっちゃってたのよね。
間違えてそっち選んじゃってたわ。

春馬君の声、ちょっと鼻にかかったような感じなのは、これも役作りとして考えてきたそう。
「オトナ高校」のチェリートくんが嫌味な感じに言う時と似てる感じもしなくもないが、ヒールの役だし、「銀魂」の世界観を、そして、伊東鴨太郎のイメージを壊さないように考えてきたのだろう。

途中、トッシーの喋り方がオタクっぽさを上手く表せていて、すごく気持ち悪くて良い!
柳楽君も上手いなぁって思ったけれど、私のツイッターのフォローワーさんは春馬君に関心がある模様で、いいね!があんまりつかない。(笑)

電車の中での、近藤と伊東が向かい合って座っているシーン。
この映画の中で、割と軽めな役作りをしているキャストが多い中、近藤と伊東の二人のシーンは、二人ともとっても丁寧に作り込んできてる感じが受け取れていいなぁって思うのよ。

これもいいね!の数が比較的少ない。
「沖田無双」と小栗さんが評したように、ここからカッコつけてる沖田総悟のシーンが続くからなのだが、ビジュアルコメンタリーでの弄られようが面白いので、機会があれば是非聞いてみて。

これはもう説明不要だろうと思う。

リトル鴨太郎を演じた子役さん、リハーサルの段階からボロッボロに涙流して本気の演技をしてくれちゃう素晴らしい役者さんなんですって。(監督談)

近藤が伊東の腕を掴んでるシーン。
このシーンって、近藤役の勘九郎さんは本当に下向きの状態になって撮ったのだそう。
頭にがっと血が行ってしまう中、渾身の演技ですよ。
それに対しての鴨太郎の春馬君、下から見た勘九郎さんの近藤を見て、その演技に応えなければなって思っただろうね。

酔っ払っている設定なので、ちょっと頬が赤らんでいるようなメイクの鴨太郎。
あの冷徹な鴨太郎が、ニコニコ笑って近藤にキスされている!
あー、かわゆい!

今度は、土方を掴む鴨太郎。
涙ちょちょぎれそうになるあのシーン、「こんなところで死ぬなっ!」って言った後に、CM入れるの本当にやめて。
余韻をくれ、余韻を。

そして、真選組の皆と光の絆で繋がれる鴨太郎。

春馬君ご本人と重ねちゃった方も多かったかもね。
あぁ、春馬君、良い役を貰ったよ!

ね?そうでしょ?あのギャグ満載だった前半からは想像もつかない展開。
最後は泣きそうになっちゃうなんてね。

最後のテロップには泣けた。
伊東鴨太郎は真選組の一員で、三浦春馬は銀魂ファミリーの一員なのだろうと。
今思い出しても、泣けてくる。

「銀魂2 掟は破るためにこそある」、地上波放送、観れて良かった。
ツイートしている最中、私もハッシュタグを辿って他の方のツイートを見に行ったり、私のツイートにもいいね!やリツイートも沢山いただりなんかして、居場所はそれぞれでも一緒に盛り上がって観ている感覚が味わえて楽しかった。
そして嬉しかったのは、原作の銀魂ファンの一部の方たちが、春馬君の演じる鴨太郎の事をとても好意的にツイートしていたのを見たこと。
映画が劇場公開されていた時にも、既にそういう声は届いていたのかもしれないけど、春馬君の鴨太郎、評価されてるね。
春馬君の鴨太郎は完璧だ、伊東鴨太郎を春馬君が演じてくれてよかったって言っている人が沢山いたよ。

春馬君が旅立って半年経った。
亡くなってすぐに、春馬君は作品の中で永遠に生き続けるって誰かが言っていた。
やっぱり、春馬君が今、この世にいない感じがいまいちピンと来ないのだけど、作品の中で生き続けるって、こうして多くの人がテレビとかで作品の中の春馬君を見て「春馬君、カッコイイね、凄いね。」って言って、観ている人たちの心の中に春馬君が現れる、そういうことなのかなって思った。

ちょびっとしめっぽくなったところで、

カットされてしまった銀さんのアレ、残念だったのでご本家の方を張り付けておく。

え?銀さんのって、これのパク(ピーーーーーーーー!)、いや、オマージュ(言い方)よね?
私なんて、バリバリ「踊る大捜査線」にハマった世代なので元ネタわかるけど、今の若い子なんてわからなかったりするんだろうなぁ。(笑)










三浦春馬が演じた伊東鴨太郎は最高だ。
伊東鴨太郎を演じた三浦春馬は最高だ。







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