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2024/1/18

ご自宅に招かれおもてなしを受ける。
ありそうで、なかなかない機会である。
友達のいえに遊びにいくのとは似て非なるものだ。

テーブルセッティング、飲み物、食べ物
インテリアからトイレまでお客様が足を踏み入れるであろう場所は
すべて気を配らねばならない。
自分の家なのに、客観的視点で点検し整える必要がある。
なかなか大変だなあと思う。

お茶席と同じで
用意されたものひとつひとつに招かれたひとのための物語がある。
招くお客様のことを想って設えていく。

「気持ちが大事」も限度がある。
ある程度の水準は超えないと失礼ではないか。

とことん、相手のことを考えつくしたとて
所詮他人の腹の内まではわからないのでできうる限り最大限のことを
ホストはやらねばならないのだ。
それでも人を家に招きたいと思う気持ちはやはり
喜んでもらいたいからなのだろう。純粋で美しい気持ち。

やっぱりがさつで無神経な人にはなりたくないな。
と思うけど、自分に感度がない部分においてはそうなってしまう。
なんせ視点がないのだから。

人の大切にしているものが少しでも気が付ける人になりたい。

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